2日、下京区にある梅小路公園は、見ごろを迎えた梅の花を愛でる「梅まつり」が10日まで開催されている。
京都駅から西へ徒歩約15分のところに梅小路公園ががあり、市街地の中心の芝生広場には緑と花で憩える空間が広がっている。
同公園の梅林は水族館入口から芝生広場を通り東南に広がり、北風の寒空のなかでも紅白の凛とした梅の花が咲いていた。
下京区誕生120周年を記念して、2000年(平成12)に梅林も整備されているという。
公園の梅林園では八重寒紅梅や紅千鳥など14品種・約140本以上の様々な紅梅の梅の木が植えられてあり気高く咲き誇っている。
「桜切るバカに、梅切らぬバカ」と諺にあり、梅の花を楽しんでもらうためにミニ講座を設けたという。
梅の甘い香りが漂う中、梅の通り抜けを楽しめる散策路もあり、ゆっくり観賞してもられるよう毛氈の床机も並べてあった。
梅を愛でる人はとは対象に、七条大宮界隈はお子さんを連れたご家族連れや若いカップルが水族館の周囲は大勢いた。
公園内には、広々とした芝生広場や中央広場、いのちの森、朱雀の庭、緑の館などの施設がある。
隣接してJR西日本が運営する梅小路蒸気機関車館がありSLが望郷誘うような汽笛をあげていた。隣には鉄道博物館の建設中で2015年度の開業を目指している。
ことしの梅林は寒さが影響していたが3月中旬まで楽しめる。
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