2013年3月17日日曜日

青谷梅林 梅まつり

14日、4年ぶりで京都府城陽市青谷梅林・梅まつりにHさんのご好意で行くことができ心から感謝申し上げる。青谷梅林の梅まつりの会場はJR奈良線、山城青谷駅から徒歩で20分のところにあるが今日は車、今はカーナビが付いているから迷わず目的地に到着する。
丘陵地の天山を中心に、老樹古木をまじえて数万本の梅の木が群生していたと伝えられている。一万本の白梅が咲き誇り、青谷は大きな白布を広げたように白一色となり、どこまでも梅の香りにつつまれている。青谷梅林は、青谷地区東方の丘陵地で、天山(てんやま)を中心に老樹古木をまじえて数万本の広範囲にあり、梅の木が群生していたと伝えられている。
その起源はあきらかではないが、後醍醐天皇の皇子「宗良親王」が詠んだ句があることから、鎌倉時代の末期から梅林があったといわれている。
一本の梅木に白・淡い桃色が咲く、「思いのまま(源平咲)」府内最大級の梅林は、およそ20haの面積に一万本の梅の木が植えられていたという。 一万本の白梅が咲き誇り、青谷は大きな白布を広げたように白一色となり、どこまでも梅の香りにつつまれている。
「梅まつり」期間中だったが今年の梅の開花が冷え込みで2週間遅れた、3月に入ってから一気に梅の花が 咲き出し、見ごろになった。約1haが開放され入園自由となっている。
「春は城陽から・・・」のキャッチフレーズに「梅まつり」の多彩な行事が繰り広げていたが、この日は北風が吹きすさみ真冬並みの寒さで、生憎「観梅」の人出も疎らだった。会場の売店では、温かいうどんやおでん、軽食、青谷梅林の特産品、花苗などの販売をしていた。
遠くに見える赤い欄干、木津川大橋と白梅。ほんのりと甘い香りが漂よった。青谷梅林保勝会などの梅林の保護と宣伝につとめてから梅花見客は多くなり名勝地となった。なお京都府城陽市は昭和47年10月に梅を市の木に制定された。山城・青谷梅林を散策、 ほんのりと漂う甘い香りが観梅客を魅了した。淀水路、河津桜につづく・・・

0 件のコメント: