2013年5月31日金曜日

センダンの木 八条ヶ池

昨日(30日)、長岡京市にあるサントリー京都ビール工場見学の帰り、無料循環シャトルバスで天満宮・八条池前で下車し、花ショウブが咲いているか見回ったが5日~7日早いと思った!
薄紫色の小さな花をいっぱいにつけた「センダン」芳しい良い香りがする。長岡天満宮・八条池で「センダン」が満開である。真っ赤に咲き乱れたキリシマツツジも姿を代え、八条池にはスイレンやショウブ、ハスの季節が訪れる。
満開のスイレン。ツガイで咲くスイレンの花。天満宮の正面大鳥居の左側に薄紫色の小さな花をいっぱいにつけた「センダン」が満開である。センダンはビャクダン(白檀)の別名で、芳しい良い香りがする。
秋には丸い実がたわわになると参拝に訪れた人が言っていた。 センダンの花は八条ヶ池の周囲に落下し、池畔には風光明媚な老舗・錦水亭の張り出しお座敷があり、建物と周囲の自然豊かな景観が見事に調和していた。
北側の花ショウブ。花ショウブは八条ヶ池の左西側もあるが水上橋を渡って六角舎から中島へ行くと今、スイレンの花が満開で花ショウブは2,3分咲きといった感じであった。
八丈ヶ池南側の花ショウブ。残念ながら7週間くらい早いとおもった。 でも梅雨なのに雨も降らず「センダンの花」が観られて満足し家路を急いだ。

2013年5月30日木曜日

サントリー京都ビール工場見学

30日、いつもお世話になっているMさんのお誘いで京都府長岡京市にあるサントリービール工場へ見学に行ってきた。幸い梅雨空の雨も上がり曇りだった。阪急長岡天神駅から無料循環シャトルバスでJR長岡京駅前経由し約20分で到着した。
工場見学は、御婦人の方々が多く参加していた。阪急長岡天神駅から無料循環シャトルバスでサントリー京都ビール工場見学した。この日はウィークデーとあって10:00からのビール工場見学は、御婦人の方々が多く参加していた。
ビールの故郷であるチェコや周辺国で産出される麦芽。サントリーのこだわりの製法。こだわりのサントリービールが無料で試飲できるが、まずビール工場スタッフが工場内を案内してくれた。
貯酒タンク。貯酒すんで、ろ過装置がおわったら瓶や樽に詰める。関西でサントリーのビール工場が見学できるのはここだけで、原料から仕込み、発酵、ろ過など、ビールの製造工程を解説してくれた。 よい製品はよい素材から、徹底した素材へのこだわりがビールづくりの第一歩という。
煮沸作業の段階で中を覗いた。良質な苦味と華やかな香りのアロマリッチホッピング製法。サントリーのビールは100%天然水仕込みでつくられている。地下深水を汲み上げたもので物理・化学的処置を行わない水という。良質の大麦、厳選した製麦(せいばく)を仕込み、ホップを加え煮沸し香りと苦味を持った麦汁をつくって発酵、約7日で若ビールになるという。
低温に調整した若ビールをタンクの中で熟成、ろ過をおえて黄金色に澄んだできたての「生ビール」ができる。
製造工程見学後は、ビールが3杯無料で試飲できる。出来たてのモルツをご馳走になった。サントリーの目玉は、何と言っても出来たての、「ザ・プレミアムモルツ」、今日を豊かにする一杯で製造工程見学後は、天然水のこだわりビールの味わいは格別なものであった。
見学と試飲を合わせて所要は約60分で参加は無料。工場見学と試飲を合わせて所要は約60分で参加は無料、見学は事前予約制で、前日のお昼12時までにインターネットか、携帯電話で予約ができる。
<サントリー京都ビール工場見学>
場所:京都府長岡京市調子3-1-1
予約:要予約 075-952-2020
料金:見学無料
時間:見学スタート10時~最終回15時(60分ごと)、
     4~11月の土・日曜、祝日のみ(30分ごと)10時~最終回15時30分
無料循環シャトルバス:阪急長岡天神駅~JR長岡京駅経由で25分
交通:駐車12台 無料(予約)
定休日:年末年始、工場休業日、臨時休業あり

2013年5月27日月曜日

田植え風景 洛西

つづく・・・大蛇ヶ池公園は私の住んでいる団地からは2,3分の距離で、公園を出て西竹の里本通の南西部の大原野郊外に向かった。 春は竹の子に恵まれ、秋は柿色に染まる山々、自然の豊かさが溢れる大原野の里で梅雨時、田植えが始まった。
目に鮮やかな真っ赤な花が咲く「金宝樹」が気になった!ブラシというより、その名も金宝樹の花。その時、目に鮮やかな真っ赤な花が咲く木が気になった!農家の人に尋ねるとキンポウジュ(金宝樹)といって、ブラシノキと教えてくれた。
洛西は新発見の宝庫!花の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持った木。昨年、奈良のコスモス寺で、美しい金宝樹をみた。別名、カリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という。オーストラリア原産で5~6月頃に開花し、赤の長い花糸が目立つ、花の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ木だった。洛西でブラシのように見える珍しい木に出会えた。府立植物園のカルミアの側にも金色のブラシノキもあり、数十種が観賞用に栽培されているという。
昔、牛・馬でしていたがトラクタで代掻きをしていた。育苗箱の底の小さな穴から這い出る「苗取りボード」。洛西ニュータウンの西南部の郊外は田畑の広がる長閑な風景であり、農家の方々がトラクタを使って代掻きをしていた。
代掻きは田んぼに水を張って掻き混ぜる作業で、昔は、牛や馬に馬鍬(マンガ)を引かせて行っていたがトラクタになった。
苗代田で育てた稲の苗を田んぼに移植した。一方、田植えをする方もおり、苗代田で育てた稲の苗を田んぼに移植し、田植機用の器械を田んぼに入れていた。農家の方に広さを聞くと約600坪(2反)もあって、昔は一日掛かったというが今では一時間で済むといった。
その代り、手間が省けた分、器械代コストが高く米代も上がらないと嘆いていた。
どのようにして、田んぼから上げるのか!そよ風に吹かれてさらさらと、気持ち良さそうに揺れていた。しばらく見ていたが田植え機の器械が肥料を入れ苗が15~18cm間隔で、一カ所に苗3~4本を植え、1株と規則正しく植え付けられていった。植え付けられた早苗が、そよ風に吹かれてさらさらと、気持ち良さそうに揺れていた。
隣の畑でみたが名は不明・・・。自然を多くの残した緑豊かな住み良い環境を備えた洛西大原野である。(完)(5/26写真撮影)

2反弱ある田んぼ、わずか1時間くらいで終了した!

2013年5月26日日曜日

洛西 大蛇ヶ池のスイレン

緑豊かな自然に囲まれた洛西ニュータウン南西にある大蛇ヶ池にスイレンを見に出かけた。この「大蛇ヶ池」と名付けられた池は、大原野上里地域の田を潤すため1919(大正8)年に完成した用水池という。
大蛇ヶ池」と名付けられた池は、大原野上里地域の田を潤すため1919(大正8)年に完成した用水池。 池には、スイレンやコウホネなどの花が咲ている。西山は標高が低く貯水機能が十分ではなかったため、京都方面へ流れる水量が少なく、この地域の人たちは用水の確保に苦労していたそうである。
白いにスイレン。淡いクリーム色のスイレンの花。この池が1901(明治34)年、水利目的で築造されて以来、30数町歩(約10万坪)の田園で現在も米作りができている。
可愛いピンク色のスイレンの花。葉陰にコウホネの黄色い花。 今は池を中心とした公園になり、スイレンやコウホネなどの花が咲き、水鳥やウグイスなど囀っている。特にカワセミがよく見られ、写真家も多く訪れる。
この公園は近くの方々の散歩の場や、近隣の保育園、区内の小学校の遠足の地となっている。
モクセイ科の「イボタノキ」という。初々しい、野バラも咲いていた。西山の眺めは、小塩山や善峯寺、ぽんぽん山方面まで開けており、大蛇ヶ池水面に映える景色を満喫した。大原野の里につづく・・・