2015年8月31日月曜日

京都 京北 森林(もり)の収穫祭

30日、第2回京都 京北 森林の収穫祭が梅小路公園で10:00~16:00まで行なわれた。梅小路公園の会場は時折り、小雨が降る中であったが子ども連れの家族がたくさん来ていた。
12mだがけっこう下から見上げると高い。その中で人気のあったのは高さ12mまで上がる高所作業者の試乗体験があった。
水族館のイルカショーが見れた。
係員に聞くと40mも高く上がるのがあるという。12mまで上がったらぐるっと回転、東寺の五重塔や水族館のイルカショーが見れた。
ショベルカー運転する幼児!
双腕作業機。子どもたちは小型ショベルで係員と共にペレットすくい体験や双腕作業機(アスタコ)などの写真撮影をしていた。
高所作業者試乗体験、林業機械ハーベスタ(アルボロ)実演など、普段見ることがない重機の実演がありよかった。
薪割り体験。特に男の子たちは丸太の輪切りや薪割り体験など人気があった。
お穣ちゃんの丸太の輪切り体験。
やっと切り落とし、真剣な表情?
ママとご一緒に木工体験。
女の子たちは木工体験に人気があった。 
北西約30㌔、面積の90%以上が森林である右京区京北地域は、市内全体の森林のうち1/3を占めていて林業の里がある。
豊な自然に恵まれ質の良いスギやヒノキをゆっくりと育てられ木材の8割を生産している。
この男性、嬉しそうにピースをしていた。
ヒツギ体験は長生きをするという?アトラクションではスギの「木棺入棺体験」であった。
京北の林業・木材業をもっと知ってもらいたいという想いから京北・森林(もり)の収穫祭が開催された。(8/30撮影)
<京都京北・森林(もり)の収穫祭>
日  時:2015年8月30日(日)10:00〜16:00
場  所:梅小路公園(京都市下京区観喜寺町56-3)
交  通:京都駅より徒歩約15分      
      市バス「京都水族館前」下車
問合わせ:(☎ 075-852-1817 )京北農林業振興センター      

2015年8月30日日曜日

タマシギの親子

橿原市畝傍の藤原京にあった薬師寺跡だが、平城京に遷都されるときにこの地より建物が移され、現在は礎石と土壇を残すのみとなった。
4匹のヒナと父子連れの可愛い姿を見せてくれた。
タマギシ父子は直ぐ近くの休耕田にいた!ホテイアオイを見るため来たが、聴くところ休耕田に「タマシギ」という鳥が6年ぶりに飛来して、親子連れの可愛い姿を見せてくれた。
父親に連れられてヒナ4匹がぞろぞろとお出ましになった。タマシギはチドリ目のタマシギ科で京都府では絶滅危惧種に指定され、留鳥として年中府内に生息、だが近年減少しているという。
慌ててシャッター押した!タマシギの体長は23cm~28cmで雌の方が大きく雄より美しいという。
落ち着く場所が見つかったのかなぁ~。
雌・雄とも目の周囲の白、胸側の白線とそれに続く背の外側の黄色い線が目立っている。
ホテイアオイの花陰でタマシギ。
雄は頭から背にかけて全体に褐色だが、雌は背から側面は緑がかったブロンズ色、喉から胸は栗色をしている。
目を閉じて、うたた寝でもしてるのかとおもった!幼鳥はオスに似て地味な色をしている。
父親は4匹のヒナをカメラマンに紹介した?
鳥としては少数派である「一妻多夫」で、本州中部以南の水田や蓮田のような湿地で繁殖するという。
「ちゃんと礼をするの」と、ヒナに優しく言ってるみたいだった!繁殖期は2~10月と長く、ピークは6~7月、卵数は普通4卵で雄が16~19日間抱卵し、ふ化後は雛を連れて世話をする。
まるで映画のスクリーン見たいなシーンだった。
それから父親以下、ヒナは一列になって退場した。産卵後は雌は巣を離れ、別の雄を求めて飛んで行くという習性で、タマシギの生息地が洪水により危険が高いため、数が多い雄が子育てさせることになったいう。
タマシギ親子さん、好い物を見せてくれありがとう。
その後は、気儘な素振りでエサを啄ばんでいた!残された雄は抱卵と育雛を1羽で行い、雛は早成性で、生まれるとすぐに親の後を追って歩き出すという。
この親子も1週間から10日間もすれば旅立ちだろうとおもった。写真愛好家は20人位居ったが、タマギシ親子を見て心癒された。(8/28撮影)

2015年8月29日土曜日

奈良・本薬師寺跡 ホテイアオイ

国の特別史跡、橿原市「本薬師寺跡(もとやくしじあと)」に、‘ホテイアオイ’を見に行った。近鉄橿原線・畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅に下車、徒歩15分のところにある。
休耕田1.4haを利用して農家の人たちと一緒に約1万4千株のホテイアオイが植栽している。
近鉄橿原線・畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅に下車、徒歩15分のところにある。数年前から休耕田1.4haを利用して近くの畝傍北小学校の子供たちが近くの農家の人たちと一緒に約1万4千株のホテイアオイが植栽、「正式には(ホテイアオイ定植農園)」している。
広い休耕田に花が咲き乱れていて圧倒した。
本薬師寺跡のホテイアオイは今回で2回目だが広い休耕田に花が咲き乱れていて圧倒した。
亜熱帯アメリカ原産の水草。亜熱帯アメリカ原産の水草で、観察すると花ビラの上のひとつが濃い紫で、その真ん中が黄色になっている。
花は朝咲いて、夜には凋んでしまう。
ホテイアオイは茎の根元が膨らみそれを浮き袋として休耕田にぷかぷかと浮かんでいる。
姿が‘七福神の布袋さん’に似ていることからこの名前の由来となった。その姿が‘七福神の布袋さん’に似ていることからこの名前の由来となったという。
黄色い花はヒレタゴボウという。
茎の根元が膨らみそれを浮き袋としてぷかぷかと浮かんでいる。ホテイアオイの花は朝咲いて、夜には凋んでしまうが、びっしりと咲く花で埋め尽くされそれは見事で青紫のホテイアオイが花を咲かせている光景は、なかなかの迫力だった。
クモがホテイアオイの葉におった。
セキレイが餌を啄ばんでいた!ホテイアオイの咲き具合は、昨年は中央部が満開だったが毎年天候で変わり、その他は略、 満開だった。
東側のハスとホテイアオイ。
紅白のハスの花もあった。ホテイアオイの水草は、気温と日光さえあれば意外と咲き、期間が長く10月中旬まで楽しめるという。
花を観察すると花ビラの上のひとつが濃い紫で、その真ん中が黄色になっていて美しく妖艶で、ついぼっ~と見惚れてしまった。
西の畝傍山と本薬師寺跡とホテイアオイを望む。
東のホテイアオイとハスと民家。大和三山の一つ畝傍山(うねびやま)とホテイアオイの花、他では見ることが出来ない想像以上のスケールだった。
タマシギの親子。
この休耕田に6年ぶりで子育てにやって来た「タマシギ」に逢えるため、大勢のカメラマンの方が見に来ていたので続きとする。(8/28撮影)
<ホテイアオイ 本薬師寺跡>
※本薬師寺跡のホテイアオイの見頃は「8月中旬~10月初旬」
住 所:奈良県橿原市城殿町
電 話:0744-22-4001(橿原市商工観光課)
時 間:見学自由
駐車場:無料(10数台分あり)
交 通:近鉄橿原線/畝傍御陵前駅から徒歩15分