2016年9月30日金曜日

みやこメッセ 舞妓舞台

25日、京都市勧業館「みやこメッセ地下一階」では14:00~14:30~15:00の3回に「舞妓舞台」が行われた。 本日のご出演は祗園東のお茶屋・岡とめさんの舞妓さん「富久春(ふくはる)」さんが招かれた。
二時からの舞台では演目「夕ぐれ」の舞を披露してくれた。 

粋な縞の友禅染、九月のカンザシは桔梗という。 
舞が終るとスタッフがいつもの慣わしで舞妓さんになられた成り行きをお聞きしたが、「富久春さんは幼少時代のこのから着物が好きだった」ので舞妓になられた。
帯留(ぽっちり)と帯は西陣織、お茶屋さんの家紋が入っている。
舞妓さんになるため、「仕込み」さんを一年以上の歳月を費やし、先輩の下準備の雑用やお洗濯、京言葉・舞のお稽古などもした。

舞妓さんになった富久春さん、演目は「京の四季」を舞ってくれた。
なお(舞の時間は写真撮影は遠慮する事)次回は10月16日は宮川町駒屋さんのとし純さんを予定している。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。 (9/25撮影)

2016年9月29日木曜日

建仁寺 撮影会

25日、建仁寺で第12回マルベリー(桑)フォーラムが開かれ、今から約800年前、栄西禅師が茶とともに桑を伝え、都では着物文化が花開いた。
京都五花街の一つ、祇園東の芸舞妓さんが奉納、撮影会に移った。
お茶屋、富菊さんの舞妓の富津愈さん、栄政さんの芸妓の涼香さん。
お茶屋岡とめさんの舞妓の雛祐さんと叶家さんの叶鉱(かのひろ)さん。
お茶屋、繁の家さんのつね桃さん、笑顔がよかった!

ブルーの和服と掛け軸や襖絵が調和してよかった。

つね桃さん、襖絵をバックにポーズを撮った。渡り廊下で雛祐さんと・・・。
初めて建仁寺の第12回マルベリー(桑)フォーラムに参加したけどたいへん好かった。(9/25撮影)

2016年9月28日水曜日

建仁寺 第12回マルベリー(桑)フォーラム

25日、臨済宗大本山建仁寺で~桑の文化を京都から~第12回マルベリー(桑)フォーラムが開催された。主催は織物、仏教、観光、行政の関係者らで構成するNPO法人「京都マルベリー協会」などが年一回開催し、事前に申し込んだ一般参加者らが出席した。
受付は9時15分に開始、桑の碑前での法要に続き、同会の桝本顧問(前京都市長)の開会の挨拶、現市長、門川さんと建仁寺宗務総長の挨拶があった。
記念講演では西陣織工業組合理事長の渡辺さんが「桑と西陣」、法観寺(八坂の塔)住職、浅野師が「栄西禅師と桑」を講演した。
左、涼香さん、右、つね桃さん。
方丈では祇園東お茶屋「叶家」女将さんが、芸妓・つね桃さんと涼香さんが「清元(夕立)」の京野菜を舞った。
京野菜を舞う芸妓さんのお二方。

祇園東の涼香さんとつね桃さんの芸妓の艶やかな舞踊に、集まった多くの参拝者はカメラに収めていた。
続いて芸舞妓さんの演目は「祗園小唄」を舞った。
舞妓の雛祐さん、富津愈さん、
舞妓の叶鉱さん、芸妓の涼香さんとつね桃さん。
今から約800年前に建仁寺の僧・栄西禅師が仏教、茶とともに桑を伝え、桑の伝来で養蚕が始まると京都で着物文化が開花したという。
九月のカンザシは桔梗、西陣織の帯、帯留(ぽっちり)光っていた。
祇園東の芸舞妓さんが舞踊を奉納、集まった多くの参拝者もカメラに収めていた。
約300人の参加者が講演を聞いたり、芸舞妓さんの舞踊などを鑑賞した。写真撮影つづく・・・。 (9/25撮影)