2014年9月29日月曜日

コスモスが満開 松尾橋

29日、松尾神社の近く松尾橋下流の桂川堤防沿いに秋の雰囲気を感じさせるコスモスの美しい花が咲いている。
このコスモスは地域住民が植えたもので爽やかな風に揺れる姿が愛らしい花を咲かせていた。


コスモスは英語で「宇宙」というが、植物ではコスモスはギリシア語の「美しい」という意味で花言葉は、「乙女の心、真心、調和」だという。
秋晴れの日が続く中、コスモスは赤やピンクや白色の花が咲き誇って見ごろ迎えていた。
一級河川桂川とキバナコスモス。
遠景に嵐山・愛宕山が見え、桂川に松尾橋がみえる。右は比叡と東山三十六峰みえる。(9/29撮影)

2014年9月28日日曜日

第5回 西京区の古墳・遺跡を学ぼう

27 日、西京区洛西NT福西学区周辺の古墳を巡りながら、平安京以前の西京区について、古墳・遺跡を学ぼうと言う企画が持たれた。 集合場所の洛西郵便局前9時ごろ着いて主催の西京塾の方にパンフレットを頂いた。
洛西NTの福西周辺には古墳がある。
市埋蔵文化財研究所嘱託の丸川先生のお話を聞く参加者たち。福西周辺ウォーキングコースは洛西郵便局から9:30に出発した。
市のNT住宅のとき、かなりえぐられたと言う!
福西古墳10号墳。
福西遺跡公園を見学して、2,30分ある洛西竹林公園で休憩、1981(昭和56)年6月に開園、美しい竹林、洛西NTが一望できるところである。
石仏・石碑、五輪塔など361点を移築している。公園の中に石仏・石碑、五輪塔など361点を移築していて旧二条城跡出土の石造物群がある。 地下鉄烏丸線調査の際に堀が検出され、斜面の石垣には石仏や石製品が多数発掘されたという。
向日市の東山古墳群?
そして西京区から竹林は続き、向日市の東山古墳群を通り抜け、寺戸大塚古墳に入った。
寺戸大塚古墳は立派に保存されていた。
皆さん、古墳に上ってみるが残念がながら足が不自由で断念した!古墳は全長98m、前方部幅45m、後円部57m、後円部の高さ9,8m(標高84,8m)の前期の前方後円墳である。墳丘(ふんきゅう)の主軸はやや西に傾いており、前方部は南南東に面している。
左、五塚原古墳、右、向日神社のある元稲荷古墳などが見えた。
さらに南に行くと見晴らしが素晴らしく妙見山古墳、五塚原古墳や北山古墳、元稲荷古墳などが見えた。 市埋蔵文化財研究所嘱託の丸川先生のお話を聞きながら35,6名の方が楽しく学んだ。

2014年9月27日土曜日

フジバカマとアサギマダラ 水尾

JR保津峡から北へ約4㌔、愛宕山の麓へと分け入ったところに柚子の里で知られる水尾がある。水尾は清和天皇ゆかりの地として、古くは山城と丹波を結ぶ要所として栄えたところといわれている。
今年からフジバカマ畑がもう一枚増やされていた。
水尾は9/26(金)~10/1(水)の6日間、フジバカマ畑を一般公開している。ことしは9/26(金)~10/1(水)の6日間、フジバカマ畑を一般公開し、鑑賞会が行われているので初日見に行った。
五年前から町おこしの一環として、地域の有志の方々がボランティアにより休耕田2枚を利用し、約2千株のフジバカマが栽培されていたが、今年からフジバカマ畑がもう一枚増やされていた。
アサギマダラとツマグロヒョウモン。
快晴の下、ほぼ満開のフジバカマが見ごろになっていた。秋風が吹き渡る清々しい快晴の下、ほぼ満開のフジバカマが見ごろになっていた。
ほのかな香りに誘われてアサギマダラ来た。
フジバカマが見ごろになると、ほのかな香りに誘われて、渡り蝶の「アサギマダラ」が飛来する。
気温25℃前後になると乱舞する!気温25℃前後になるとフジバカマを目指し、乱舞してくるがきょうは天候が暑く、アサギマダラは来てくれたかった。

しかし、それでもフジバカマの甘い香りに誘われてアサギマダラは飛んで来ていた。

捕まえて年月日を書いておく・・・。
アサギマダラは偏食で「ヒヨドリバナやフジバカマ、アザミ」など好んで吸蜜する、蜜に毒性の強い‘アルカロイド’を含んでいる。

アサギマダラはアルカロイドを取りこむことで毒化し「敵」から身を守っている。アサギマダラはアルカロイドを取りこむことで毒化し「敵」から身を守っているという。
絶滅危惧種のフジバカマの原種をはじめ珍しい和の花およそ160種類を集めた「フジバカマと和の花」展がことしも開かれている。 
満開のフジバカマに、長距離を移動する「渡り蝶」のアサギマダラが飛来し自然豊かな水尾に幻想的な風景が広がっている。

秋の七草の一つである絶滅寸前の原種のフジバカマ、水尾の地域の方々が大切に育てられ、渡りをする蝶アサギマダラの乱舞する風物詩となった。
真っ赤に熟した柿の実。柚子の里で知られる水尾は、駐車場施設が無いため車はJR保津峡駅前広場で町内シャトルバス(片道250円)に乗り換える。愛宕山には一番近いコースでもある。(9/26撮影)