2015年6月30日火曜日

松尾橋の花壇

29日午後、松尾神社前に付近にある花壇に寄ってみた。松尾橋下流の桂川堤防沿いに地域住民が花の種を植えたもので爽やかな桂川の涼風に揺れて愛らしい花を咲かせていた。
一級河川・桂川西側の堤防に花壇があり、今たくさんの花々が咲いている。
梅雨の晴れ間、様々の色鮮やかに赤やピンクや白色の花が咲き誇っていた。
薄いピンクの花は洋花?、淡いピンク色したキキョウ。
品種の異なるタチアオイが背高く伸びて、その周りには百日草があった。
こちらら左はチシマキキョウ?、ユリ科の仲間でアガパンサス(ムラサキクンシラン)の花。
秋、コスモスの美しい花がいっぱいに咲き乱れる。
嵐山・愛宕山が遥かに見える松尾橋、大社の一ノ鳥居や嵐山に行く電車も見えた。(6/29撮影)

天龍寺 放生池のハス

29日、嵐山天龍寺放生池のハスが咲いているだろうか様子を見に行った。梅雨空の晴れ間、放生池は中央に橋があって北側と南側に別れている。
八重の白キキョウの花。その南側のハスは例年よりも早く咲きかけていて見ごろ、一方北側が大きなハスの葉が茂り3分咲きだった。
背は小さい八重のキキョウの花。
淡い八重の紫色したキキョウは初めてたっだ。天龍寺は塔頭もたくさんあり、その中で妙智院の庭のキキョウの様々な種類を見てから放生池のハスの花を観に行った。
天龍寺塔頭・妙智院の庭のキキョウの花。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」といい、泥水の中から綺麗な花が咲き仏教とともに伝来し古くから使われた名である。
放生池の橋を挟んで南側は白色系、北側はピンク系だった。
花びらの先のほのかなピンク色が何とも可愛いらしかった。
初夏の涼風がソヨソヨと吹くと一斉に葉が揺れてまるでハスの花がダンスをしているような感じであった。
大きなハスの葉が群生していて 極楽浄土そのもの、ハスの花を眺めていると心が安らいでくる。

ハスの花は早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
それでもまだまだ蕾もあり、いまにもハスの花が開きそうな予感がする。 
天龍寺の放生池は嵐山の借景を受けて、いま、ハスの花が見ごろであった。(6/29撮影)

2015年6月29日月曜日

南禅寺 ハスとキキョウの花

臨済宗派大本山・南禅寺は京都五山の上位の別格扱いの寺で、日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇っている。ハスの花が咲いているというので28日立ち寄ってみた。
地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩10分、近道の隧道「ねじりまんぽ」を抜けるとハス池がある。
南禅寺は約4万5千坪の広大な境内に禅宗様式の伽藍や塔頭寺院が点在している。
南禅寺会館の東側の池には大きな葉と美しいハスの花が咲いていて、ハスは仏教的なイメージが強く仏像の蓮華座を連想を感じた。
南禅寺中門へ急ぐ参拝者の参道からは見えづらくなっている。
秋、赤や黄色に色づいた紅葉が艶やかな景色を織りなすのもよいが初夏、南禅寺のハスはまだまだ蕾もあり、これから見ごろが続きそうである。
緑色の葉ときれいに咲くハスの花にみとれながら南禅寺のハス池を眺めた。
塔頭天授庵入口のキキョウは見ごろであった。
さらに‘わらべ地蔵の庭’(非公開の寺院「牧護庵」)を覗いて観たらスイレンが咲いていた。(6/28撮影)