豊富な緑に包まれた京都御苑は「国民公園」で、市民の憩いの場として終日解放されている。烏丸通りから丸太町通りを東へ進むと間ノ町口の近くには九條邸跡や拾翠亭、厳島神社がある。
御苑の梅林は約200本の梅の木があり早咲きから遅咲きまで楽しめるが、満開の時期が峠を越えて桃の花の咲くころとなった。
御苑といえば九條家ゆかりの「黒木の梅」と呼ばれる一本の遅咲きの梅があり、九條池の北側の芝地にある。
遅咲きの「黒木の梅」の見ごろは短く(19日写真撮影)、昨夜来の雨天も災いしてか、梅の花も散り終局を向えていた。四つ目垣で囲まれた一際目を惹く“黒木の梅” 豪華な八重咲きの紅梅で、その存在感と色彩は遠くからでも圧倒させられる。
近寄って梅の花を観察、八重咲きの花も綺麗で枝ぶりも「見事」で威風堂々たる姿で梅の花を咲かしていた。
境町御門は京都御苑の正門で建礼門が遠目に見えた。
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