2018年6月30日土曜日

嵐山 天龍寺 放生池のハス

古くからハスの花は「蓮華(れんげ)」ともいい、泥水の中から美しい花を咲く仏教とともに伝来し、30日、放生池のハスが咲いているだろうか様子を見に行った。
放生池は中央に橋があって北側と南側に別れていて、南側のハスは早く咲きかけていてた。
ハスの花を愛でて放生池ぐるっと一周して見た。
放生池の橋を挟んで南側は、白色系が多く、北側は桃色系が多かった。
花びらの先のほのかなピンク色が、何ともあいらしかった。
涼風がソヨソヨと吹くと一斉に葉っぱが揺れ、まるで葉がダンスをしているような感じであった。
ハスの葉が群生、極楽浄土そのものでハスの花を眺めていると心が安らいでくる。
ハスの花は早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
まだまだ蕾もあり、いまにもハスの花が開きそうな予感がした。
塔頭 妙智院の庭のキキョウ。
淡いトキ色のようだった!
天龍寺塔頭 妙智院の庭のキキョウは様々な種類があった。 (6/30撮影)

2018年6月29日金曜日

府立植物園 観覧温室

観覧温室で、日本では見ることのできない、太平洋南部、ニューギニア島原産の「ブルボフィルム・マクロブルブム」が冷房室④で咲いている。
標高300m~400mの高地に自生しコケに覆われたラン科の植物であるといい、28日観に行った。
原産地テリ南部のフィレジア科の「ツバキカズラ」、原産地コロンビの「プレウロタリス マルタエ」。
エクアドル コロンビア「ドラクラ ワンピレ」とコロンビア「ドラクラ ゴルゴネラ」という。
有用作物室は、原産はインドからバングラデシュで、クワ科の「パラミツ」果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40~50kg、生で食用にされる。原産は中央米と西印諸島、バンレイシ科の「トゲバンレイシ」果汁は酸っぱく、リンゴ・パイナップル・パナナを合わせた味と香で食用にされる。
原産は中国南部でバショウ科の「ムサ レゲニウム」、原産はブラジルでアヤメ科の「ネオマリカ ロンギフォリア」。
原産はブラジルでクズウコン科の「カラテア・ブルレーマルクシー(アイス・ブルー)」。サトイモ科の「スパティフィルム」。
原産はメキシコ~ベリーズ、サトイモ科の「ホソバウチワ」、ミャンマー、ブータン、中国、タイの原産の、イネ科の「ダイマチク(象竹)」は、世界一大きなタケノコ。
目にすることなかったが、アジアの水草でみた!
北アフリカの原産で、ヒルガオ科の「モミジヒルガオ」、園芸品種、サトイモ科の「アンスリウム (アークス)」。
東南アジアが原産のショウガ科の「トーチジンジャー」、原産はインド南部、スリランカのキツネノマゴ科の「ジョウゴバナ」という。
昼夜逆転室ではトケイソウ科の「トケイソウ‘キューガーデンズ」、メキシコ~ペルー原産のサボテン科の「ドラゴンフルーツ」。
ナミブ砂漠原産のヴェルヴィッチア科の「奇想天外(きそうてんがい)」は1000年以上も生きられる。
オトギリソウ科の「クルシア属の一種」、ブラジル東部のパイナップル科の「エクメア ラモサ」。
ブラジル~アルゼンチン北東部のノウゼンカズラ科の「カエンカズラ」、沖縄列島のラン科の「カクチョウラン」。
原産はウガンダ~旧ローデシアのシソ科の「ロテカ ミリコイデス」、原産はポリネシアのクワ科の「パンノキ」の果実は太平洋諸島では主食となっている。
府立植物園 観覧温室で見た珍しい植物だった。(6/29撮影)