2013年3月28日木曜日

醍醐寺の枝垂れ桜

京都伏見の醍醐寺は平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所として知られ、4月8日には桜の下で太閤行列が行われる。 サクラ見物は晴天が好く26日、醍醐寺に着いたころから曇天なって雲間が切れるのを待って写真を撮った。
例年より約2週間余も早く桜が一気に開花した。伏見の醍醐寺は平安時代から「花の醍醐」と呼ばれている。ことしは伏見の醍醐寺でも例年より約2週間余も早く桜が一気に開花した。同寺の枝垂れ桜が満開になったとテレビ報道で紹介され、参拝や観光客の人も心が浮き浮きと弾んでいる。
サンシュユの黄色い花とサクラと・・・。「憲深林苑(けんじんりんえん)」の桜。三宝院と枝垂れ桜「憲深林苑(けんじんりんえん)」の霊宝館の枝垂れ桜、金堂と五重塔の桜を鑑賞した。
河津桜としだれ桜が咲き乱れている!桜は日本のこころ。最初に三宝院「土牛の桜」を鑑賞、推定樹齢150年の枝垂れ桜みごとに咲いていた。1972年(昭和47)に日本画家の奥村土牛が「醍醐」という桜の絵を描いたことに由来するという。
豊臣秀吉が“醍醐の花見”として盛大な花見をした桜の子孫と言われている。庫裏の横には憲深林苑という庭園がある。
早咲き桜で知られる“河津さくら” 見事な枝垂れ桜、茶店の床机の赤い毛氈に座って鑑賞、お茶席野点する。庭園の周りは枝垂れ桜で埋め尽されていて桜が手の届く位置にありよかった。
しだれ桜は威風堂々と花を咲かせていた。次に霊宝館へ行き推定樹齢200年の枝垂れ桜を観賞、桜は威風堂々と花を咲かせ人々を楽しませている。
「醍醐の花見」は豊臣秀吉が基本設計した庭であり、醍醐寺の境内は広大で境内には桜の花は約2000本もあるという。五大力さん「餅上げ力奉納」の金堂・五重塔前の枝垂れ桜を鑑賞した。
皆さん、カメラで記念撮影をする。 真言宗総本山・醍醐寺は一千百年の歴史があり弘法大師の孫弟子、理源大師・聖宝によって876年(貞観16)に開かれた寺院である。
咲き乱れる仁王門の桜。金堂の野鳥が飛んできてた桜。山岳信仰の霊山であった醍醐山(笠取山)に湧き出る地主神・横尾明神が醍醐寺の始まりで、通称、山上を上醍醐、山下を下醍醐と呼んで約200万坪にも及ぶ広大な寺域をもっている。
五重塔と桜、絵になる光景!メジロや野鳥がたくさん桜に来て蜜を啄んでいた。 907年(延喜7)、醍醐天皇によって薬師堂が建立され、上醍醐の伽藍、つづいて下伽藍が完成した。
金堂と左側にある桜。仁王門からみるしだれ桜。1115年(永久3)に「三宝院」が建立、醍醐寺発展の基礎が確立された。 ことしも醍醐寺の綺麗な  開の枝垂れ桜を観ることができ満足だった。
<醍醐寺の枝垂れ桜>
場     所:京都市伏見区醍醐東大路町22 電話: 075-571-0002
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:三宝院600円、霊宝館600円、金堂600円     
               ●共通券2枚1000円 ●共通券3枚1500円
休    日:無休
駐車料金:普通車(約100台収容) 700円
交     通:地下鉄東西線 醍醐駅下車 徒歩10分         
              京阪バス 醍醐三宝院前下車 徒歩すぐ

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