嵯峨の車折神社(右京区)から京福電車に乗り四条大宮で乗り継ぎして洛南の東寺に行き伊豆の河津桜を観た。日本一の高さ(57㍍)を誇る五重塔(国宝)で有名な東寺は、いま、河津桜が見頃になっている。
毎月21日に開かれる「弘法さん」の縁日、境内は露店がビッシリと並び威勢の良いかけ声が飛び交うが今日は(15日写真撮影)人影も疎らである。
広い境内の北西には御影堂があって、その向かいには大日堂、西に鐘楼堂がある。この付近に三本の早咲きの河津桜があるがどちらも満開であった。
午前8:30ごろのこと、今日は快晴で「青空とサクラ」が見たくて来たが一眼カメラを持ったアマチュア写真家だけだった。この東寺の河津桜、いまは無き友S氏が教えてくれた。
河津桜の開花期間が長く、例年は1月下旬から蕾をつけだし2月上旬から花を咲かせ、ほぼ1ヶ月の長期間にわたって咲くというが今年は2週間ほど遅れた。静岡県賀茂郡河津町で咲く河津桜の原木は、天城山へ向かって1.2kmの地点で個人の庭にあるという。
河津桜は、早咲きの桜でソメイヨシノより色が濃くて大きな花びらが特徴で約一か月近く開花するという。また拝観料を払えは金堂、講堂の仏像と観梅・五重塔前の河津桜がご覧になれる。
春の東寺にお参りができ一足お先にお花見ができて大満足であった。
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