2016年6月30日木曜日

天龍寺 放生池のハス

28日、嵐山天龍寺放生池は中央に石橋が架かっていて南側と北側に別れていて、梅雨空の晴れ間、ハスの花が咲いていた。
南側のハスは早く咲きかけて終わり近い、一方北側はハスの花は見ごろを向えていた。
放生池の橋を挟んで南側は白色系、北側はピンク系だった。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」といい、泥水の中から綺麗な花が咲き仏教とともに伝来し古くから使われた名である。
初夏の涼風、花びらの先のほのかなピンク色が何とも可愛いらしかった。
大きなハスが群生していて 極楽浄土そのもので、花を眺めていると心が安らいでくる。

花は早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
まだ蕾もあり、いまにもハスの花が開きそうな予感がした。

塔頭・壽寧院と妙智院の庭のキキョウの様々な種類を見た。
白い班入りと淡紫色の珍しいキキョウを見た。
天龍寺の放生池は嵐山の借景を受けて、いま、ハスの花が見ごろであった。(6/28撮影)

2016年6月29日水曜日

洛南 東寺のハスの花

27日、洛南東寺でハス池に咲く綺麗なハスの花を観た。まだ早いと思って訪れたが、いまが見ごろと云った感じであった。
大宮通りの東門から入ったが「思わず、キレイ・・・」とシャッターを切り、まずはカメラに収めた。
京都では珍しい校倉(あぜくら)建設の宝蔵(重要文化財指定)は、宝物経巻を収納している。
ハスの花の寿命はわずか四日間の命という。
チュウリッブで無く?、ツボミのピンクが可愛いハス。
三日目が一番綺麗に咲き、そのあとは儚く散るという。
葉陰でひっとりと咲くハス。
ハスの花とアジサイと・・・。
明日(28日)、キレイに咲いてくれるなぁ~。
カエルが飛び付こうとしていた「小野道風所縁」の柳と大きく育ったハスの葉があった。

おやっ、直ぐ近くにムクドリが来た!
東寺のハス池は校倉の建物があり、美しく咲くハスと有名な五重塔が見えた。(6/27撮影)

2016年6月28日火曜日

東福寺塔頭 勝林寺のハス

27日、東福寺塔頭 天得院のキキョウを愛でてから、勝林寺にお参りした。
本堂の大玄関は近衛家を移築ものであり、秋、‘吉祥紅葉’が特に有名である。
境内にはハスやユリの花、アジサイが咲いていた。
本山東福寺の鬼門(北方)に位置することから「東福寺の毘沙門天(びしゃもんてん)」と呼ばれている。
寺は1550(天文19)年に東福寺第二百五世住持であった高岳令松禅師によって、庵として創建されたという。
いつも秋に訪れるのだが静まり返っていた。(6・27撮影)