2017年1月31日火曜日

みやこめっせ 芸妓舞台

29日、京都市勧業館みやこめっせ「京都伝統産業ふれあい館」の地下1階では14:00から芸妓さんのイベントが行われた。
本日のご出演は上七軒歌舞会から、お茶屋・市さんの芸妓「市桃」さんが招かれた。
午後2時に芸妓さんの市桃さんが縁起の良い、演目「寿」をしなやかに舞ってくださった。
上七軒、お茶屋、市さんの芸妓「市桃」さん。
司会者が舞妓さんと芸妓さんの違いを聞いたが、市桃さんが舞妓さんから芸妓さんになるには「襟かえ」があり20歳ぐらいになってからする応えた。
続いて2時半から三味線と唄で「北野小唄」を披露し、大きな拍手を戴いていた。
司会者のインタビューで、芸妓さんの三味線はネコ皮が最も良いとされ、皮は猫は腹の部分、犬は背中の部分の皮を使うという。
猫皮は貴重で価格が高く、稽古用の三味線や太棹三味線はすべて犬皮という。また三味線は湿気を嫌うと笑顔でお話をされていた。
芸妓舞台は前列10名がスペシャルシート(1000円+シーショット写真等々)、二列目からは予約不要で座席も自由、観覧無料である。
なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)次回は11月3日の(木・祝)で、各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われる。(1/29撮影)

2017年1月30日月曜日

市比賣神社 女人厄除まつり

29日、下京区市比売神社(いちひめじんじゃ)で厄年の「女性の守り神」の無事を願う「女人厄除まつり」が営まれた。
この日、本厄や後厄など五人の着物姿の女性たちが願い事を記した矢羽根を神前に奉納し、同神社の宮司から本殿で女人厄除祈祷を受け、平穏無事に過ごせるように祈った。
矢羽根を胸に手水舎で神職から禊ぎ式があった。
同神社の女性の守り神として厄年にあたる「福女性(ふくおんな)」五人は本殿へと向かった。
神職から厄除けのお祓いを受け、ポンポンと拍手を叩いた。
平安時代に盛んになったという女人厄除まつりは、「源氏物語」にも記されていたが途絶えていたが復活された。
神妙な面持ちで祈祷を受けて、矢羽根を奉納した。
いけばな京楓流「小嶋京楓」家元さんによる舞いや厄除け「花の奉納」が社務所で行なわれた。
京楓流「小嶋京楓」家元さんは後ろ向きに活け花を指していった。
美味しい「ぜんざい」が振舞われた。
その後、同神社の神職、雅楽と巫女さんたちと振袖の女性たちは五条大橋まで行列をした。
五人の女性は橋の上から『福は内、福は内』と声を上げながら鴨川へ豆を撒いて邪気を祓った。
五人の女性は五条大橋でそれぞれの思いを胸にその年の厄除けを願い、「厄除福豆」の晴々とした表情で豆まきをした。
神社の女人厄除まつりには大勢の福女性が参拝し、矢羽根に記入していて今年で30回目となる。
また厄除け花の奉納の後には、美味しいぜんざいの「歳祝い膳」が振舞われ一足福豆が参列者に配られた。(1/29撮影)

2017年1月27日金曜日

宝ヶ池公園 オシドリ

26日、地下鉄烏丸線の終点、国際会館宝ヶ池公園に野鳥の「オシドリ」を観賞しに行った。比叡山麓に国立京都国際会館があり公園は南西側に宝が池公園(北園)がある。
宝ヶ池畔を散策、オシドリは4羽で 水辺を遊泳してたが遠くて撮れなかった。
場所を変え、オシドリたちは松枝の木陰で一休みした。
オシドリはカモ類で、雄は派手で雌は地味だが美しい姿をメスに魅せて交尾をする?狙いがあるのかもしれない。
撮影に訪れていたご夫妻、手に沢山のドングリの実を持ち、奥さんが投げ、ご主人が撮影していた。
仲の良い夫婦のことを因みに「おしどり夫婦」という。
仲間に入ってオシドリを撮らせていただいた。
オシドリとカモたちはその様子にザワメキと何回と無く潜りドングリの実を食べた。

潜ってオシドリがドングリの実を食べた。
色合いに個性的なものが多いカモ類のなかでも、ペインティングを施したかのような雄の配色は多彩で鮮やかで華麗な彩りを誇る。

何を目指して急行しているいるのか・・・。
宝ヶ池の目玉は何と言ってもオシドリで、冬には間近で見ることができる。
雪の降る寒いにもあるが今年は暖冬?、水鳥たちは北国。
宝ヶ池公園を約半周し野鳥「オシドリ」を観賞した。(1/26撮影)