昨年、奈良のコスモス寺で、美しい金宝樹をみた。別名、カリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という。オーストラリア原産で5~6月頃に開花し、赤の長い花糸が目立つ、花の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ木だった。洛西でブラシのように見える珍しい木に出会えた。府立植物園のカルミアの側にも金色のブラシノキもあり、数十種が観賞用に栽培されているという。
一方、田植えをする方もおり、苗代田で育てた稲の苗を田んぼに移植し、田植機用の器械を田んぼに入れていた。農家の方に広さを聞くと約600坪(2反)もあって、昔は一日掛かったというが今では一時間で済むといった。
しばらく見ていたが田植え機の器械が肥料を入れ苗が15~18cm間隔で、一カ所に苗3~4本を植え、1株と規則正しく植え付けられていった。植え付けられた早苗が、そよ風に吹かれてさらさらと、気持ち良さそうに揺れていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿