gottuan's room
~ らくさいの三宝路 ~
2013年5月22日水曜日
新緑の樹花 府立植物園
つづく・・・21日午前中、植物園の北山門を潜って2千株あるというバラ園を楽しみに行った。アメリカ石楠花「カルミア」を観賞していたら、中年の三人のご婦人と遭遇した。彼女たちも府立植物園の見ごろを迎えたバラ園に兵庫県宝塚、三田市方面から来ていた。 彼女たちはカルミアの前で職員から丁寧な説明を受けていた。
職員から綺麗なバラ園もよいけれど、新緑の芽吹いた時季、また違った見方もあると言われた。いまくすの木は花が咲くころと古くなった枯れ葉を迎えているといった。三人の彼女は納得、私も同行し、思わぬ新発見をした。
バラ園の側にあるヒマラヤ杉は実は松の仲間という。 緑の差し込む木漏れ日の中でカキノキ科の「ロウヤガキ(老鴉柿)」を観た。
観覧温室から四季彩りの丘に向かって歩いていたらクロバナローバイ(アメリカローバイ)は北アメリカ東部原産でローバイ科である。すぐ隣は、キングサリ(キバナフジ)マメ科でヨーロッパ中南部が分布、ウルシ科のスモークツリーもあった。
オオバオオヤマレンゲは奈良県の大峰山に自生する落葉樹のオオヤマレンゲは深山に咲く蓮に似る花という。
モクレン科で朝鮮半島や中国にもあるという。咲いた花は一日花で夢儚い運命を辿る。
トウオガタマ(カラタネオガタマ)は神社など高木にならず、花はバナナに似た香りがする。ホオベニエニシダの花は峠を越えたが美しい花が残っていた。
そして半木(なからぎ)の森では連理の木があり、二つの木が一つに合体した珍しいもので「京の七不思議」でもある。
職員の説明は1時間半を越えるものであったが三人の女性に感謝の意を述べてバラ園に行った。さらにバラ園につづく・・・
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