2013年5月23日木曜日

バラ園 府立植物園

つづく・・・府立植物園の緑のトンネルに差し込む木漏れ日の情景は美しかった。くすのき並木は1924(大正13)年、南北長さ200mの並木道に92本が植栽、開園当初から展示されているという。しかし、戦争の煽りで植物園跡地半分は米軍が駐留、伐採され一時閉園、再び1961(昭和61)年に開園した。
植物園会館2階から新緑とバラ園と背景は比叡山。アンネのバラが咲く側で市民は記念撮影していた。植物園のバラ園は東南部に位置し、比叡山と東山連峰を背景に約25000㎡の広さをもち、数々のバラの種類を展示している。
オレンジスプラッシュ。琴音(ことね)左、オレンジスプラッシュは1993年アメリカ生まれ。右、琴音(ことね)は2002年、日本。
「ザンブラ’93」 フランス産。淡い朱色の「カリンカ」1970年、フランス。初夏のこの時季と秋に約2千株ある当園のバラの花を府市民に観てもらっている。
黄色のヘンリーフォンダ。ブルーバューは1993年作。左、黄色のヘンリーフォンダは米国で1996年。薄紫色のドイツ作のブルーバューは1993年作という。
英国の「マサコ」は1994年、心惹かれるものがある!淡いピンク色の1982年のプリンセス ドゥ モナコ、仏国。約250品種が咲き誇るバラの花は美しく、真紅や白色、黄色など色とりどりの種類があり鮮やかだった。
左、真っ赤なキャルゼールは米国1975年。右、ブルーというよりも淡い紅紫がかった「ショッキングブルー」は独国の作。
純白の「マーガレットメリル」は英国、1977年。「彩雲(さいうん)」は1980年の日本の作でバラの雰囲気が感じた。今が見ごろという人たちを彩鮮やかなバラの美しさに魅了し見とれて楽しんでいた。
この左のバラは「桜貝」で日本で作られた種類、右は1993年、独国のサプライズ。
1981年「ふるさと」日本の作。左、万葉(日)と縁紅のジュビレデュプリンス ドゥ モナコ(仏)。植物園のバラの花や自然を愛でて散策、バラの花の美しさに見惚れ疲れも癒された。
フィデリオと栄光が咲く花園。1986年生まれの米国の紫イントゥリーグの種類。満開のバラの花を観賞し、清々しい気分になった。 バラ園はつづく・・・

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