2013年4月20日土曜日

八重桜と牡丹 本満寺

上京区寺町通にある本満寺の八重桜と牡丹を観に行った。河原町今出川通でバスを降り枡形商店街をぶらりと散策し寺町上る本満寺へと入った。
境内では八重桜が満開で、牡丹が綺麗に咲き始めている。本堂前の八重桜(関山)。いま境内では八重桜が満開で、牡丹が綺麗に咲き始めている。
境内の各所で牡丹が咲いている。八重桜の関山が咲き誇る!春は境内の早咲きの大きな枝垂れ桜に始まり、その後は境内全体にソメイヨシノが美くし咲き乱れ、さらに八重桜の関山が咲き、境内の各所でさまざまな色の牡丹が咲き誇っている。
日蓮宗六条門流の本山で、広宣流布山本願満足寺といって、江戸時代には徳川家の祈願所でもあったという由緒ある寺院である。
白のつぼみは少し先という。1410(応永17)年、本圀寺から分立し、関白、近衛道嗣の子、日秀が近衛殿(現在の同志社新町校舎)の南側に建立した。
いまにも開きそうな、そんな気がした!創建当初は本願満足寺と寺名であったが、その後、焼失、再建を繰り返し、現在地に移転、本尊は十界大曼陀羅を祀っている。
墓地の桜と慈悲観音大菩薩?本堂に映えるしだれ桜。山内には法泉院、守玄院、一乗院、實泉院の塔頭が四院あり、境内には本堂、方丈、鐘楼が立ち並んでいる。 寺町通の北側には妙見宮がお祀りされ、洛陽十二支妙見めぐり丑(北北東)、出町の妙見さんと呼ばれている。
八重桜の参道を歩く一人の日傘を差した女性。本満寺は観光寺院ではなく、隠れた桜の名所であり境内と牡丹と八重桜の関山がとても美しく咲いている。(4/16写真撮影)
<本満寺 八重桜と牡丹>
住所:京都市上京区寺町通今出川上ル2丁目鶴山町16
拝観:自由  
時間:午前9:00~午後17:00まで
交通:市バス「葵橋西詰」より徒歩約5分
        京阪電車「出町柳」駅より徒歩約10分

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