2013年4月28日日曜日

乙訓寺の牡丹 2013

京都府長岡京市にあるボタンの寺としても有名な真言宗・大慈山乙訓寺は名刹で牡丹を観賞に行った。乙訓寺は七世紀ごろ推古天皇の勅命によって聖徳太子が創建したといわれ本尊は木像の十一面観世音菩薩像である。
「おとくに」という地名発祥の地とされる乙訓寺は、表門から本堂まで続く松並木が美しいところだったいう。
番傘を日除けにワインの花が・・・。ところが1934(昭和9)年、室戸台風で松並木が倒木し多大な損害を受けた。
白い牡丹。後方の鐘楼をバックに牡丹。本山・長谷寺の第68世能化(住職)海雲全教和上が境内の被害をご覧なり、本尊への供花・荘厳花、参拝者の安らぎを念じられ、 1940(昭和15)年、牡丹二株を寄進されたのが始めである。
去年までなかった新種の牡丹という。
長谷寺から贈られた二株からスタートし、同寺の住職が丹精込めて育て、いまや30品種2000株にもなり関西のボタン寺との異名がつくほどになった。
黄色い牡丹の花。真紅の牡丹。



境内は色鮮やかな白・赤や紫・ピンク黄色等などの様々な種類の美しい牡丹が花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれる。
真っ赤な牡丹。見ごろはゴゥールデンウィークのいまを盛りとうららかに花びらを吹く風になびかせている。牡丹の花に魅了して綺麗な花の咲くころ毎年訪れている。見ごろはゴゥールデンウィークのいまを盛りとうららかに花びらを吹く風になびかせている。なお写真撮影はOKだが「スケッチや一脚・三脚」は使用禁止になっている。
当寺に最も便利なのはシャトルバスが良く、長岡京記念文化会館前より100円で運行している。
阪急「長岡天神」駅より北へ徒歩で約20分程である。当寺に最も便利なのはシャトルバスが良く、長岡京記念文化会館前より100円で運行している。(4/26写真撮影)
<乙訓寺の牡丹>
住所:京都府長岡京市今里3丁目14-7 
電話:075-951-5759
時間:8:00~17:00 (最終入山16:30)
入山料:500円 ・障害者400円
交通:阪急京都線「長岡天神」駅下車、徒歩約20分
    阪急バス「薬師堂」バス停徒歩約5分

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