2013年4月18日木曜日

梅宮大社 八重桜

右京区の梅宮大社は、”梅”を“産め”にかけていて梅が神花となって毎年梅の花の咲くころ訪れている。
当社は古くから醸造や安産など有名で四条通りバス停梅宮大社前を北へ100mの位置にある。
奈良時代、橘氏の氏神として現在の綴喜郡井手町付近に創建したのが始まりといわれる。
平安時代の始めに嵯峨天皇の橘嘉智子(たちばなのかちし)檀林皇后(だんりんこうごう)によって現在の地に移された。
今日は毎度お世話になっているアマチュアカメラマンH氏のご好意により梅宮大社へ八重桜を観に行ってきた。
春から初夏にかけての咲耶池(さくやいけ)の周囲には、神花の梅や椿ともに、桜・ツツジ・カキツバタ・菖蒲・紫陽花が植栽されている。
神苑には大きな咲耶池があって本殿の裏側には勾玉池(まがたまいけ)があり約130本の八重桜の花が満開に咲いていた。
もとより名も梅宮大社となっていて、梅や杜若・紫陽花のころには大勢の参拝者、観光客で賑わいを見せているが桜のころは人影もあまりなく隠れた存在で一重や八重の桜が満開であった。
(4/13写真撮影)
<梅宮大社>
住所:京都市右京区梅津フケノ川町30
電話:075-861-2730
拝観:境内自由9:00-17:00    
     神苑入苑料・500円・障害者250円
交通:市バス「梅宮神社前」下車、北へ約3分    
     阪急電車嵐山線「松尾駅」下車、東へ徒歩約15分

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