南区上鳥羽の鳥羽下水処理場はフジの花の咲くころ、恒例の一般公開を開催している。開催期間は4月27日(土)から30日(火)の4日間で10:00~16:00となっている。
初日の27日、午後から鳥羽水環境保全センターのフジを観賞にでかけた。
JR京都駅八条口アバンティ前から臨時無料バスに往復乗車したが、フジを観賞するさくたんの人出でバスは超満員だった。
全国4位の規模を誇る鳥羽水環境保全センターは、広大な敷地を有し、“藤の名所”として親しまれている。
グ~ンと温度も上昇しフジの花の開花は順調で、約120mの人気の「藤回廊」とフジ棚は満開だった。
鳥羽水環境保全センターでは1989(平成元)年からフジの植栽を始め2001(平成13)年から春に「藤の花」の一般公開を行い今年で12年目になった。
鳥羽下水処理場の藤棚は全長120mもあり、この中にノダフジ、ヤマフジ2種(3品種)37本が植えてある。
そのフジの花の垂れ下がった中を歩くと良い香りがする。
藤の花の香りは色々で、山百合や水仙のような香りの強いものもあれば、ほんのりといった香りがよいとおもった。
熊ん蜂が羽音を立てて蜜を吸いに来ていた。垂れ下がる紫紺の花房は、吹く風に靡いてキモチ好さそうにしていた。
フジ棚では藤を観賞する市民や観光客等の人たちは、盛んにカメラのシャッター切っていた。美しく咲き誇る藤、フジ棚の下に入ると、なぜか“極楽”といった感じでこころがやすらぐ春の一日だった。
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