2017年11月20日月曜日

小野郷 岩戸落葉神社

18日、周山街道を北上、小野郷の地に岩戸落葉神社の一日限りのライトアップがあるので見に行った。
岩戸落葉神社は小野郷の産土神で岩戸社と落葉社の二社からなっている。
岩戸社は稚日女神(わかひるめのみこと)、彌都波能賣神(みづはのめのかみ)、瀬織津姫神(せおりつひめ)の3柱の女神を祀り、落葉社は源氏物語「柏木」の巻に登場する「落葉の君」が隠棲したことに因んで祀られたと伝える。
樹齢四百年といわれる銀杏の幹周りは3m、高さは20mを越えるまで成長した四本の巨木である。
小さな二つの社は、そのイチョウに抱かれているようで、千年を超える神社に相応しい存在感を有していた。
落葉の名前のごとく、境内は銀杏の落葉で埋め尽くされていたが、台風のため素晴らしい秋の景色が台無しになっていた。
小雨も降り、小野郷 岩戸落葉神社の氏子たちは火で暖を取っていた。(11/18撮影)

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