2017年11月25日土曜日

広沢池 平安郷 紅葉会

24日、風光明媚な風情が保たれている右京区嵯峨野広沢池付近は歴史的風土保存特別地域に指定にされ、一条山越通りの一角に世界救世教の平安郷がある。
嵯峨野広沢池畔にある「聖地・平安郷」で11/23~26の4カ日間「秋の一般公開」の紅葉会が行なわれたので鑑賞に行った。
世界救世教の岡田教祖が1950年に建てられた。
入門すると広沢池と竹林を観ながら約100mくらい進むと中門がある。
楠風荘という休憩所で茅葺きの屋根で白川郷の古民家の木材を活用して建てられた。
道沿いの小川の辺りに目を遣りながらモミジを愛でて芝生を踏みしめながら一周した。
春、桜満開のころと秋、モミジが紅葉したころに一般に公開がされている。
美をこよなく愛したことから、教祖が「春は桜花、秋は紅葉が一番である」と言ったことから聖地になった。
四季折々の美しさを満喫できる歴史的風土保存特別地域に指定にされ風光明媚な場所である。
平安郷の「紅葉の通り抜け」は10:00~15:00まで南から北への一方通行。
その見事なまでの紅葉の景色があり「一人でも多くの人に見せ、楽しませたいと思う心が湧く」という教祖の気持ちが伝わっている。
聖地・平安郷の広沢池畔の「紅葉の通り抜け」は何時みても美しく心を癒された。
紅葉の通り抜けは天国でもいるかのような錯覚さえ感じた。
広々とした庭園、約1万5千坪は壮大であった。
晴々とした爽快感で気持ち好く、小川が2本の配されていた。
奥の庭になる「春遊亭・上の茶屋」で、広沢池や嵯峨野を眺めながらの野点をいただいた。(11/24撮影)
<広沢池 平安郷 紅葉会>
期間:11月23日~26日
時間:10:00~16:00
場所:京都市右京区嵯峨広沢池下町24-1 
電話:075-872-3550
交通:地下鉄御池天神川駅から市バス「山越中町」下車徒歩7分

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