21日、上桂の浄住寺は観光客も少なく紅葉狩りには必見の穴場スポットの存在であり、都会の喧騒からは解き放たれた別世界に来たような感じだった!
紅葉狩りは、11月18日~12月3日まで「秋の特別公開」を催している。
屋根のない独特の山門があり、荒削りな石段を上って行くと参道は紅葉一色に包まれていて正面に見えるのは本堂である。
当時は常住寺と号したが、公家・葉室定嗣(1261年(弘長元年))により復興され「浄住寺」と改められた。
洛西の黄檗建築と紅葉のトンネルとして名高い。
浄住寺は洛西観音霊場第三十番札所であり、黄檗宗(禅宗)の寺である。
嵯峨天皇(810年)の勅願寺として創建、開山は比叡山・延暦寺の慈覚大師円仁という。
浄住寺で観るモミジの美しさに見惚れ、時間の経つのも忘れて楽しんだが残念でならない!
竹の寺、地蔵院の紅葉。
近隣の地蔵院の紅葉も拝見した。(11/21撮影)
<上桂 浄住寺の紅葉>
住 所:京都市西京区山田開町9
電 話:075-381-6029
公開期間:平成29年11月18日(土)~12月3日(日)
公開時間:9:00~16:30
拝 観 料:600円(障害者300円)
交 通:阪急電車「上桂」駅 徒歩15分
京都バス「苔寺」 徒歩5分
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