21日、京都駅北側にある名勝・渉成園に行った。真宗大谷派の本山・真宗本廟の飛地境内地で東本願寺の東方約150mに位置している。
寛永18(1641)年、徳川家光から東本願寺に寄進されたという。
昭和11年に国の名勝に指定され、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから「枳殻邸」(きこくてい)とも呼ばれてる。
書院式の回遊式庭園は石川丈山が作庭されたという。
紅葉が織りなすなか、京都タワーが見えた。
春は桜、秋は紅葉など、いつ行っても静かで美しい景観を楽しむことができる。
緑の紅葉?
園内には、広大な印月池をはじめとする大書院や縮遠亭、茶室などがあり、十三景がある。
広い池は「印月池」といい、古くは高瀬川の水が引かれていたという。
敷地1万坪の大庭園は京都のオアシス的存在で、東本願寺で行われる諸行事等の際には催しの会場として使用されている。
東は河原町通、西は間之町通に面し、北は上珠数屋町通、南は下珠数屋町通に接する面積3.4haの約200m四方の正方形をしている。(11/21撮影)
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