13日、南禅寺の美しい紅葉狩り観て、京都随一の紅葉の名所、「紅葉(もみじ)の永観堂」に入った。
永観堂は浄土宗西山禅林寺派の総本山で、正式には禅林寺という。
午後5:30分からライトアップが始るが入場者は1:00間前には列をなしていた。
境内の一部を観たがモミジのグラデーションを観て大満足し列に並んだ。
京都一番の名所で、鮮やかな真っ赤な紅葉が陽射しを浴びて光って今年は一週間早い紅葉の色彩であった。
永観堂は平安時代、仁寿3年(863)空海の弟子、真紹(しんしょう)が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置し真言宗の道場として創建した。
承暦年間(1077~1081)に、民間に念仏を広めた永観僧侶が住持となり、浄土念仏道場を流布し寺を中興した。
寺名も永観堂の通称で呼ばれるようになり、以後、鎌倉時代中期には浄土宗西山派一派の本山の基礎を固めた。
応仁の乱により堂舎が焼失したものの、明応6年(1497)後土御門天皇の命により再興し、以後、次々と諸堂が再建され現在に至っている。
阿弥陀堂には、ご本尊「みかえり阿弥陀如来」が祀られている。
極楽橋から見た放生池と弁天島、眼にも鮮やかな真っ赤な紅葉ある。
闇夜に浮かんだ多宝塔と紅葉。
京都・永観堂は随一の真っ赤な眼の醒めるような紅葉の名所として古くから親しまれている。(11/13撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿