庭園は友禅染の創始者である宮崎友禅斎、江戸中期ごろ知恩院の近くに居を構え「扇面絵師」として活躍していたという。
小生、京都に就職して37年間、伝統のある友禅職人として頑張ってきたが思わぬ病いでリタイヤした。
京都友禅訓練所に行っている折、先生「1961年(昭和36)」が宮崎友禅斎の人物の銅像もあると聞き思い出し、半世紀も過ぎるが行ってみた。
茶室「華麓庵」と「白寿庵」もある。
苑内は紅葉が始まり、池泉式庭園の中央「補陀落池(ふだらくいけ)」には聖観音像が安置、彫刻家・高村光雲作という。
鹿野苑(ろくやおん)の枯山水式庭園。
美しい京友禅を作り上げた「宮崎友禅斎像」は、いまにも書きだしそうな絵師の雰囲気であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿