総見は先斗町歌舞会の芸舞妓さんたちで、歌舞伎界とゆかりが深く、師走の恒例行事である。
芸舞妓さんが所作する舞や三味線など芸事をお勉強する絶好の機会となっている。
芸舞妓さんたちはタクシーで帰宅した。
舞や芸事の勉強のため桟敷席で観劇したという。
お茶屋・勝見さんのあや葉ちゃんと市結ちゃん。
舞妓さんは劇場正面の看板「まねき」を模したかんざしを挿し、お目当ての役者に名前を書き入れてもらうという。
京都は歌舞伎の発祥地で、悠久四百年近くの永きにわたり上演を続けている。
江戸時代、歌舞伎界の年中行事として「芝居国の正月」と呼ばれた顔見世の伝統を古式ゆかしく今に伝える京の師走の風物詩である。(12/6撮影)
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