白鳳4(700)年に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良県大和郡山市にある矢田山金剛山寺の別院として矢田寺は建立され、寺町通はお寺の多いところで寺は建っている。
地蔵尊を祀る浄土宗・矢田寺では本堂前には大きなカボチャが並んでいた。
法要儀式のあと、参拝者はカボチャを撫でて拝み、供養のカボチャを美味しくいただいた。
ご本尊のお地蔵さまは「代受苦地蔵(だいじゅくじそう)」と謂われて、人々の苦しみを代わってくださるといわれいる。
もともとは壬生にあったそうだが秀吉による区画整理で寺町に移されたという。
大釜で炊かれたホクホクの「かぼちゃ」が先着1000名に無料で配られ、寺町通りには長い行列を作って並んで待っていた。
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