2019年3月6日水曜日

宮川町 駒屋さんで二人のお店だし

5日花街宮川町で、お茶屋「駒屋」さんの“二人の店だし”という儀式が行なわ、修行を経た両二人の名のデビューを書かれたおめでたい「目録」が飾られてあった。
先輩の芸舞妓さんがお揃いではなむけに出た。
駒屋さんの芸舞妓さんが一同勢揃いした。
今日、晴れてデビューする舞妓さんは、「とし菜穂」ちゃんと「とし菜希」ちゃんのお二人方であった。
午後1:00前女衆さんがやっと来て、写真愛好家も俄かに活気付き、駒屋さん前で記念撮影した。
とし菜穂ちゃん、とし菜希ちゃん。
あ女衆さんの先導で、ご贔屓筋やお茶屋にスタートした。
駒屋さんのとし菜穂ちゃんととし菜希ちゃんは、宮川町歌舞練場・お茶組合へご挨拶に向った。
先輩の舞妓さんに丁寧にお辞儀した。
女衆さんの手引きで二人の新舞妓さんは「おかぁーさん、よろしくおたの申します」と 緊張の面持ちで女将に挨拶し、お茶屋を一軒ずつ廻った。
華やかな色紋付に身を包んだ新舞妓の「とし菜穂」ちゃんと「とし菜希」ちゃんは共に初々しかった。
正装の黒紋付に身を包み、だらりの帯は約5・6mもあり衣装全体で20㎏近い重さになるという。
お店出しの日から3日間は、姉芸妓さん等にお化粧をしてもらうという。
二名の舞妓さんは、姉芸妓さんたちと三々九度の盃を交わす「お盃」の儀式が行われた。
お店出しとは舞妓さんが華々しく花街に初登場のことでお披露目である。
対面距離?どちらともなく会釈した!
京おどりが4月1日~16日まで始まる出番は・・・。
とし菜穂ちゃん、とし菜希ちゅんの二人は、少し緊張も解れたのか笑顔が溢れた。
とし菜穂ちゃんととし菜希ちゃんの二人のお店だしで、日ごろご贔屓筋になってお茶屋さんなどお店に挨拶に廻った。
花街・宮川町は、鴨川の東側にある。
町名の由来は祇園社の御輿洗いのための神水を汲む四条大橋あたりの“鴨川を宮川”と呼んだことから現在も「宮川筋」と呼んでいる。 (3/5撮影)

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