京の流しびなの「桟俵」は、赤衣に金の袴烏帽子、簡素な白梅模様の可憐な夫婦雛、日本古来の伝統行事で人形に災厄を託し、川や海に流すことによって厄祓いする習慣から始まった。
神事が営まれ、皆、お祓いを受けた。
境内の御手洗川前では桟俵(さんだわら)を貰い、平安装束の束帯(そくたい)姿と十二単(ひとえ)の男女。
正装の男女が桟俵(さんだわら)の小舟に乗せた人形を境内の御手洗川に放した。
宮川町 堀八重さんと駒屋の舞妓が二人が来てくれて華やかになった。
舞妓の二人はふく朋ちゃんと 千賀遥ちゃん、手を合わせた。
近隣の幼稚園代表が桟俵を貰い、小さな姿で歩みそっと流しびなを放った。
京都タワーのマスコット「たわわちゃん」の流しびな 、御手洗川に流した。
小雨にも負けない園児生の高らかに歌う「うれしいひな祭り」を聞いた。
子どもの成長を願い、御手洗川に流すと心が清められ、すべての厄はのがれられると言い伝えられている。
御手洗川前では、大勢の参拝、観光客が次々と大小の桟俵の乗せた「人形(ひとがた)」を川面に浮かべた。
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