25日、京都御苑の「出水の小川」辺りに早咲きの満開の「糸桜(しだれ桜)」を観て桃林を散策し、北西側にある近衛邸跡の糸桜に来た。
出水の小川付近の満開の糸桜。
朝少し早かったので太陽が差し込んでいないが、糸桜が満開で美しかった。
満開の糸桜。
近衛邸跡の糸桜、陽が当たる方は桜色になっていた。
御苑の中で一番早く咲き始めるという「しだれ桜」その名も糸桜という。
桜の木は約30本あり、御苑のなかで一番に糸桜が咲くという。
昔から近衛池畔には、糸桜(ウバヒガンの変種)の名所であったという。
この辺りは近衛邸の屋敷のあったところと云われ、五摂家の公家の一つであった。
糸桜の花弁がビッシリ詰まってむせかえるようだった。
ことしは、冷え込みで寒いときもあり、ポカポカ陽気にはなっていないが“近衛の桜”という早咲きの花が咲きだした。(3/25撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿