2014年11月12日水曜日

南禅寺の紅葉

永観堂の紅葉を見てから南禅寺へ向かったが人通りも少なく、「琵琶湖疎水」の水の音が勢いよく流れていた。南禅寺北門「大寂門」を潜ると美しい紅葉が出迎えた。
北から見た山門と紅葉。
本堂の裏にあるイチョウが紅葉していた。南禅寺の三門は高さ22mで別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられている。
南禅寺の開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけたという。
南禅寺と水路閣や塔頭・天授庵前の紅葉を観たが、境内のモミジは真っ赤に色付いてる木々もあり、それなりに楽しめた。
南禅寺の水路閣と紅葉。
しかし青葉がまだ多くて一週間ぐらいは早いとおもった。
塔頭・天授庵の紅葉。琵琶湖疏水の設計者の田辺朔郎が設計、京都の代表的な風景の一つである。
同寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋、鮮やかな紅葉が一際映える風景の一つで古代ローマの水道橋が手本となっている。 完(11/10撮影)

0 件のコメント: