2014年11月29日土曜日

亀岡 神蔵寺の散紅葉

亀岡市にある臨済宗妙心寺派朝日山の神蔵寺(じんぞうじ)に28日バスと徒歩で散紅葉を観に行った。
神蔵寺の山門は「西国薬師第四十三番札所」と書かれていた。
神蔵寺に28日、バスと徒歩で散紅葉を観に行った。毎年、紅葉と桜の季節には、境内いっぱいに広がる鮮やかな色彩をライトアップしてに参拝者、観光客に楽しんで頂いている。
別名「佐伯薬師」として親しまれておる。
紅葉は残り少ないがまだ観られた!神蔵寺は別名「佐伯薬師」として親しまれており開創1221年の歴史のあるお寺である。
神蔵寺は「源頼光、頼政公のゆかりの寺」でもある。伝教大師が自らこの地に来られ、薬師如来を刻み開創され「源頼光、頼政公のゆかりの寺」でもある。
瑠璃殿塀から見た山門。
中央に「瑠璃殿」と亀岡随一と謂われるカエデの名木。平家は1180(治承4)年、宇治川の合戦に敗れ、「頼政公」の首は丹波の神蔵寺へ葬るはずだったが無念にも果たすことができなく、国道9号線沿いの篠町バス停には「頼政塚」がある。
薬師堂と紅葉。
江戸時代の1679(延宝7)年、亀山城主・松平公によって再興され現在に至っている。
新しく建立された仏舎利塔。
猪や鹿から境内の草花類を守る役人(愛犬のチロ)いた!本尊、薬師如来座像は国の重要文化財に指定され藤原末期の様式を現在に伝えている。
もみじと散紅葉。
神蔵寺谷川に架かる橋を渡って行くときれいな散紅葉があった。
朝日山から湧く霊水。海抜460mの朝日山から湧く霊水は「湯の花温泉」の泉脈源泉であるという。
趣の違ったもみじを観れ心の中は満足した。
本堂の背後にある朝日山は、回峰行場の名残を残している。
神蔵寺の散紅葉だったが参拝者は我一人・・・。
住職奥さんとお話としたが同寺は早く寒くなるという。大きなカエデの木は、亀岡随一の「名木」ともいわれている。昨年の紅葉は美しい姿で迎えてくれたが今年はカエデの葉が散っていた。
アングルを変え、撮影してみた。
神蔵寺の紅葉は11/20ごろまで、1週間遅かった。また、猪や鹿から境内の草花類を守る役人(愛犬のチロ)が加わっていた。近所の苗秀寺の紅葉へも行った・・・。(11/28撮影)
<亀岡 神蔵寺の散紅葉>
住所:京都府亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60
電話:0771(23)5537
拝観:境内無料
交通:亀岡駅前40番園部駅行バスで運動公園前下車
    亀岡ふるさとバス「グリンハイツ」バス停から約5分
   車:亀岡ICから約10分

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