2014年11月18日火曜日

左京区 白龍園の紅葉

18日、秋の特別観覧として鞍馬街道沿い二ノ瀬にある「白龍園」の庭園は11月1日~30日期間中、各日100人限定で公開されていて紅葉と苔がとても素晴らしいところであった。
近くに鞍馬川が流れていて自然に苔は繁殖したという。
鞍馬街道沿い二ノ瀬にある「白龍園」の庭園に18日行った。白龍園は長年非公開にしてきた庭園を2年前から春と秋に1日100人限定で公開している。
ここ二ノ瀬駅下車5分、鞍馬街道沿いに白龍園はある。
50年ほど前、山を譲り受け社員等が山林を整地・造園されたという。右京区の子ども服メーカー創業者が50年ほど前、山を譲り受け社員等が山林を整地・造園され「山の神聖さに触れてほしい・・・」とこつこつ造り上げたという。
四阿の「鶯亭」から写真と撮ったら好いとも聞いてさっそく撮った。
メインの鶯亭は開けた場所にある。真っ赤に染まったモミジが鮮やかで、係員に訊くとこのモミジがメインでツガイが寄り添うように一つになっていると聞かされた。
2年前から春と秋に1日100人限定で公開している。
清風亭とモミジと苔。庭園に入ると自然に繁殖してという「苔」の緑と真っ赤なモミジのコントラストが鮮やかだった。
「白髭大神」と「八大龍王」を祀るお社があり、白龍園と名付けた。
名前の由来は 「白髭大神」と「八大龍王」を祀るお社があり、商売繁盛と不老長寿にご利益があるとされている。
福寿亭。
窓枠に切り取られた絵のような風景。約1万5千坪の敷地には鶯亭、清風亭、龍吟亭、彩雲亭、福寿亭の五つの四阿があり、座って紅葉を楽しむことができ、時を忘れそうになるほど静寂感があった。
右、福寿亭から鶯亭広場を望む、広場から黄色が織り成すモミジと福寿亭。
右、福寿亭からカエデの龍吟亭と活花、後方には鶯亭。
紅葉の木々の陰と苔、叡山電車が木々の隙間から“モミジのトンネル” の中を走り抜けてよかった。
出町柳駅から叡山電車で二ノ瀬駅下車5分、鞍馬街道沿いに白龍園の入り口はある。
紅葉が織り成す鞍馬街道を跨ぐ叡電と二ノ瀬駅の集落。
お帰りは叡山電車の長さ250mの「もみじのトンネル」観光のため徐行してくれた。次は蓮華寺の紅葉をお観せする。(11/18撮影)
<秋の特別観覧 白龍園>
期間日時:11月1日~30日 10:00~14:00(受付13:30まで)
休  園  日:雨天の場合
観覧人数:各日100名
発売場所:叡山電車出町柳駅インフォメーション
発売時間:9:00~12:00
            ※当日分の100枚完売次第終了 (なお前売り券はない) 

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