同寺は先代住職・伊山和尚により大書院が建立された1944(昭和19)年終戦直後から、禅宗を開いた「達磨大師」にならい“七転び八起き”の精神で復興を重ね、起上達磨寺としても名高い達磨堂が建立、だるまが奉納されるようになったという。
節分に、だるまの“七転び八起き”にあやかろうと開いている。
達磨堂へ参詣し、東側から本堂へ入った、禅の悟りの段階を示す「十牛の庭」や南側に白砂の上に苔で心字を描き出した珍しい庭があったが、だるまさんが勢揃いをして縁側に並んでいて参詣者を待っていた。また普段は見ることが出来ない非公開の屏風などが飾られていた。
衆聖堂は妙心寺管長山田無文老師の命名で樟一本造り大達磨立像や樋口文勝老師画(83歳時の筆)の達磨天井画がある。お堂でボランティアの方から美味しいハト麦茶をご馳走になった。階上には映画関係者を祭るキネマ殿や少林寺拳法道場などがある。
<法輪寺・節分大祭>
「2月2日、3日、4日(午前中)」拝観無料
住 所:京都市上京区下立売通西大路東入ル行偉町457
電 話:075-841-7878
拝観時間:9:00~16:30(閉門17:00)
※年中無休 境内自由拝観
拝観料金:300円
交 通:JR嵯峨野線円町駅から徒歩5分
駐 車 場 :無料駐車場あり
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