2013年2月3日日曜日

節分大祭 法輪寺 「達磨寺(だるまでら)」

上京区円町にある法輪寺(ほうりんじ)は、北野天神ゆかりの紙屋川沿いにあって臨済宗妙心寺派に属し、通称「だるま寺」の名で親しまれている。三国随一といわれる起き上がり達磨、だるま堂には諸願成就を祈って奉納された八千余に及ぶ大小、容姿様々な達磨が安置されている。
法輪寺は、北野天神ゆかりの紙屋川沿いにあって臨済宗妙心寺派に属し、通称「だるま寺」の名で親しまれている。気・心・腹・人の文字が書かれた達磨堂。毎年2月の節分には境内の本堂を開放し、だるまさんが所狭しと並んで開運を願う参詣者で賑わった。
先代住職・伊山和尚により大書院が建立された。山額「転法輪」の本堂。同寺は先代住職・伊山和尚により大書院が建立された1944(昭和19)年終戦直後から、禅宗を開いた「達磨大師」にならい“七転び八起き”の精神で復興を重ね、起上達磨寺としても名高い達磨堂が建立、だるまが奉納されるようになったという。
節分吉日にあやかろうと、“七転び八起き”のだるま。北野天神ゆかりの紙屋川沿いにある、丑と法輪寺のだるま。節分に、だるまの“七転び八起き”にあやかろうと開いている。 達磨堂へ参詣し、東側から本堂へ入った、禅の悟りの段階を示す「十牛の庭」や南側に白砂の上に苔で心字を描き出した珍しい庭があったが、だるまさんが勢揃いをして縁側に並んでいて参詣者を待っていた。また普段は見ることが出来ない非公開の屏風などが飾られていた。
本堂には、だるまの外、非公開の屏風などが飾られていた。衆聖堂の中は、いろいろなだるまで一杯、石鹸のだるまもあった!(ピンボケですみません)衆聖堂は妙心寺管長山田無文老師の命名で樟一本造り大達磨立像や樋口文勝老師画(83歳時の筆)の達磨天井画がある。お堂でボランティアの方から美味しいハト麦茶をご馳走になった。階上には映画関係者を祭るキネマ殿や少林寺拳法道場などがある。
だるまさんには参詣者の願いを込めた短冊が張られていた。達磨の天井画、ねそべって撮影した方がよいと仰った!だるまには参詣者の願いを込めた短冊が張られて、達磨堂では和尚さんが無心にお経を唱えていた。 だるまさん、大小千差万別で表情もさまざまでいろいろあった。
鐘楼と十三塔だるまさんと白砂の上に苔で心字を描き出した珍しい庭がある。大愚和尚が開山し、開基荒木宗禎の帰依を受け1727 (享保12) 年、江戸時代に萬海和尚が創立したと伝わっている。北野天満宮の節分祭につづく・・・
<法輪寺・節分大祭>
「2月2日、3日、4日(午前中)」拝観無料
住   所:京都市上京区下立売通西大路東入ル行偉町457 
電   話:075-841-7878
拝観時間:9:00~16:30(閉門17:00)
※年中無休 境内自由拝観
拝観料金:300円
交   通:JR嵯峨野線円町駅から徒歩5分
駐 車 場 :無料駐車場あり

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