樹齢400年を筆頭に350年、250年など、その手入れする人たちに懸かっていて昨年長浜市の「市の花」に梅が選ばれたという。
11時前であったが人が混雑、本来ならメーンの長浜盆梅展をゆっくりじっくりと観察し、写真に納めたいところだが一先ず慶雲館の盆梅展に暇を付けた。
長浜駅前通りをすこし東に行くと北国街道が交わるところに旧開知学校がある。1871(明治4)年9月、県下で最初に「滋賀県第一小学校」が建設された。その三年後、木造3階建て八角塔屋付の擬洋風建築の校舎が建築された。
当時、建築費用は地元住民による寄付金で長浜の人々が教育に関して熱心であったことがわかる。
長浜城から東に延びる大手門通りとの交差点は「黒壁スクエア」が広がる。
江戸時代、「札の辻」と呼ばれ、古くから長浜の中心地だった。この辻に明治末期、旧第百三十銀行が建築された。その外壁が黒漆喰の様相から「黒壁銀行」の愛称で親しまれていたが取り壊しの危機に際し、建物の再利用となって1989(平成元)年に「黒壁一號館・黒壁ガラス館」が造られた。
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