2019年6月22日土曜日

東山仁王門 大蓮寺のハス

21日、東山二条西入一筋目下ル西側の大蓮寺は、「ハスの花の咲く寺」として知られいる。その昔、大蓮寺の走り坊さんが、洛中洛外を走り通し、歩いてお寺に訪れのが困難な妊婦さんのところに走ってお守りを届けたという。
本堂前には、花ハスの鉢が約40数品種もあり、白、赤、黄、ピンクなど6月下旬~8月中旬頃まで咲き参拝者の心を和ませている。
垂水蓮の花と艶陽天の蓮。
粉霞の蓮と西円寺青蓮という。
今にも咲きそうな感じがする艶陽天と初恋、少し早い気がした。
寺は女人救済「安産阿弥陀如来」として有名で、十一面観音など秘仏が安置、洛陽三十三観音霊場第八番札所となっている。
境内はハス鉢がところ狭しと置かれていてハスの花は、阿弥陀経でも極楽に咲く花として説かれておるように、仏教とは縁の深い花である。(6/21撮影)

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