開山は承俊住職で本尊は千手観音、皇室と藤原氏にゆかりの深い寺である。
平安中期の昌泰3年に醍醐天皇が創建したという。
明治5年9月から明治14年6月にかけて寺内の一部を観修小学校として使用されていたという。
境内には平安時代の姿をよくとどめる池泉庭園「氷室の池」があり、いまハナショウブとスイレンが咲いている。
また書院(江戸時代 重文)や宸殿・本堂(江戸時代・市指定文化財)などがある。
観修寺の氷室の池には、スイレンやハナショウブが生き生きと綺麗に咲いていた。
同寺は、真言宗山階派大本山で山号を亀甲山と称し、門跡寺院である。(6/10撮影)
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