2018年3月3日土曜日

下京区 興正寺の梅

27日、西本願寺の南隣にある浄土真宗・真宗興正派の興正寺の梅の木は山門の左右にあって、今、右側の紅梅が満開になり、左側の白梅が7分咲きとなっている。
興正寺の梅の木は山門の左右にあって左側が白梅、右側が紅梅となって京都駅も近く、外国人の観光客が梅の香りを匂いだり写真におさめたりしていた。
この寺院は元々は西本願寺の脇門跡であったが、1876年(明治9年)に真宗興正派として独立した。
寺伝よれば宗祖・親鸞聖人は1212(建暦2)年、越後流罪から赦免され京都に帰り、山科に草庵を建て「興正寺」と名づけた。
その後、親鸞聖人はこの寺を弟子に任せ、「阿弥陀仏」の本願を広めるため安御に旅立ったとされる。
時の天皇から「興隆正法」の勅願を賜り、寺号を「興正寺」したという。
境内の紅梅が満開になり八重の桃色の花びらが妖艶さを増している。
本堂には「やっぱり、阿弥陀さん」の垂れ幕もあり、紅梅・白梅が見ごろを迎えていた。(2/27撮影)

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