2019年5月21日火曜日

府立植物園 シャクヤク園

21日、少し晩いが府立植物園で、シャクヤク園とバラを観賞に行った。 女性の美しさを形容することばに『立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花』の諺がある。
綺麗に咲いた見事なシャクヤクの花園をひと目観て訪れた人々は誰からともなく感歎の声を上げていた。
スラリとした八頭身美人の背丈の高い花茎が、天空に向けて伸びている姿は美人を例えていえる。
左、インスぺクター 右、華燭の典、シャクヤクとボタンは非常によく似ていて、ボタンが咲き終わるのを待つようにして美しく咲くという。
左、信濃の月、右、酔月、バラ園やシャクヤク園など、見ごろは満載である。
左、あかね、右、絵姿、高さ約60cm位で、葉は複葉になり、大形の紅色や白色等々の様々なボタンに似た花を咲かせる。
ボタンとの交雑種で黄色の「バートゼラ」という、レット レット ローズという。
その独特の芳香は、花は切り花や鉢植えとして植えられてきた。左、白帝冠、右、白雪姫。
ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草に分類される。左、ラズベリーサンダー、右、かぐや姫。
シャクヤクは、冬は草のために枯れてしまい休眠するという。右、ヘンリーポクストース。
左、ハニー ゴールド、右、エンジェル チークス。
中国東北部や朝鮮の原産で、平安時代に渡来し、根は薬用として用いられ、美しく咲く花は観賞用にも栽培され約3000以上の品種があるという。(5/21撮影)

0 件のコメント: