gottuan's room
~ らくさいの三宝路 ~
2013年1月7日月曜日
寶惠駕籠巡行 金札宮
つづく・・・お金が天から降る金札宮?はどこ!と耳を疑るような神社は伏見区鷹匠町八番地にある。西側に大黒天があり、薩摩藩主・島津家の守り本尊・秘仏大黒天は60年に一度、甲子(きのえね)の年に開帳されるという。
北隣は喜運寺がにあり、金札宮はその鎮守杜になったという。13時過ぎ神社出発、寶惠駕籠の巡行は芸妓姿に扮した六基、大人3名に高校生(独)1名、小学生2名が駕籠担ぎと共に「ホエカゴ!」「ホエカゴ!」と威勢よく区内の氏子地域のメインストリートに練り歩いた。
繁華街の大手筋界隈では、駕籠を降りて道行く人々たちに無料で福笹を授与した。
寶惠駕籠の巡行は買い物も便利なアーケードがある、狭い竜馬通りに入り、南浜児童公園の濠川へと向かった。江戸時代、淀川三十石船の船着き場前、寶惠駕籠巡行は2回目の休憩に入った。
寺田屋の前で記念撮影し、竜馬通り、納屋町、御駕籠町の酒造・都鶴で3回目の休憩、お神酒や甘酒などをご馳走になった。
各家庭・商売等では福運・家運隆盛、子孫繁栄を祈り、5回目の休憩所はキンシ正宗酒造会社。寶惠駕籠巡行の芸妓姿に扮した素人衆と駕籠担ぎの氏子たちは天然記念物の樹齢千年のクロガネモチがある金札宮へと練り歩るき16時ごろ無事帰社した。
伏見・金札宮えびす神の寶惠駕籠巡行、伏見で最も古い神社の一つである。(完)
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