京都の寺院が所有する金の襖絵など新春のイベントとして「金色(こんじき)の華洛(からく)」が14日まで展示されている。地下街ポルタの新春恒例企画は、めでたい金色の屏風やふすま絵を選び、図柄が飛び出て見えるように作られたそうで行ってみた。
東山区の建仁寺所蔵の国宝「風神雷神図屏風」などを展示催して、文化財の違った感覚の複製画を飾っている。
「風神雷神図屏風(国宝)」は江戸時代、俵屋宗達が描いた屏風の作品で有名であるが、一味違った、飛び出したような感じに見える風神雷神は、本物とは違った雰囲気に見え風神や雷神が浮き出るように見える。
また右京区大覚寺所蔵の「紅白梅図」と、妙心寺隣華院所蔵の「四季花鳥図」の複製もあり、新春門出を祝うきらびやかな作品もある。
京都駅前地下街ポルタに彩りを添えている「金色の華洛」は14日までである。
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