2011年5月19日木曜日

写真展 ちいさな仲間たち

下京区のギャラリー&喫茶 繭で、写真展・「ちいさな仲間たち」が開催された。この催しは、京都市山科区に在住する高谷 博氏が年一度、この時期に開催していて今年で7回目である。
下京区のギャラリー&喫茶 繭写真展・ちいさな仲間たち7回の案内状この写真展「ちいさな仲間たち(昆虫)」は蝶を主に撮影しているが、今回、特の眼を惹くのは生まれたばかりのモリアオカエルが印象的だった。またいつも脇役の花の写真なども並べてみたという。お買い求めのあった蝶尾びれのとれたモリアオカエル
高谷氏は「ロフストランドクラッチ」という歩行器を随時着用して、比叡山ガーデンミュージアムや京都府立植物園と滋賀県草津水生植物公園など「ちいさな仲間」や昆虫などを撮影に行っている。
バラ左足は義足ため三脚や望遠レンズの持ち運びなど、重量の負担になり風景写真は不得意だが写真歴は27年になったと話した。愛用のカメラはペンタックス・マクロ100mmを使用、ベルビア100Fのフィルム、グロッシー仕上げした写真の表面に“油絵の具の艶出し盛上げ済”を筆で塗る。写真と絵画を合体した方法である。丁寧に仕上げた作品に出会うことは、写真展の楽しみである。てんとう虫たんぽぽと昆虫、コスモス
今年は5月12日から17日まで写真展がギャラリー&喫茶 繭で行われた。高谷氏とは、京都市洛南身体障害者福祉会館で何度か会う機会あり、毎年この催しのご案内を戴いている。身体障害者福祉センターは山科区にもあるが高谷氏ご夫婦は健康の増進や教養、スポーツなど訪れている。

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