2011年5月14日土曜日

妙満寺のツツジ

つづく・・・洛北・岩倉の妙満寺の山門前の池のほとりは色鮮やかにツツジが咲いている。あまりに美しい華やかな山門風景を見て、ふと極楽浄土を感じた・・・。
つつじが咲き、睡蓮が咲く
山門前の池畔にはツツジが満開春先の冷え込みで例年より遅くなったが、いまピンクや白、赤紫色のツツジが咲き乱れ何時になく華やかさを魅せている。妙満寺は宝ケ池国際会館から北西に約1kmに寺域を持ち、山門前の池の周辺はツツジの名所としても知られている。
種類は多いきれいでうっとりと感じされる妙満寺は日什(にちじゅう)上人により、六条坊門室町に創建した。
その後、豊臣秀吉のとき寺町二条に移転、度重なる兵火に遭い1880(明治14)年、宗祖600遠忌の際、再建。ツツジが満開、新緑が眩しい・・・
池には鯉が泳いでいる400年余り寺町二条で近隣の人々から「妙満寺さん」と親しまれていたが、1968(昭和43) 年、塔頭寺院とともに比叡山麓の地、岩倉に移転している。駐車施設もある
妙満寺は日什上人により創建した
春はツバキに始まり、梅の花や桜の花のころ迎え、山門前の池畔にツツジが映って風情がある。次いで花ショウブやカキツバタ、睡蓮などが池の縁に咲き始め訪れる人々を和ませている。山門に渡る池の橋長いツツジ園はここにもある
妙満寺は静かな穴場の寺院だが、にわかに脚光を浴びてきた。山門前の池周辺は色とりどりのツツジの花のじゅうたんで広がっていた。(完)

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