北野天満宮文道会館で天神なき相撲が開催された。
なき相撲とは、一歳前後の幼児に泣き声を土俵上で競わせる日本の伝統的の風習である。
市立日吉が丘高校相撲部の人たちの四股を踏んだ。
文道会館は約100人以上の盛況満員で始まった。
天神さまのご加護で、智恵を授かり、元気で明るい子供に「泣いたら勝ち!!」。
幼児たちは、ドラがなると驚いたように泣き出した!
忙しく、順番は次からつきと廻ってくる。
はちまきとまわしをつけた赤ちゃんたちは、父親や母親と一緒に登場した。
約100人の元気な赤ちゃんが土俵で泣き声を競った。
祭神・菅原道真の先祖、野見宿禰(のみのすくね)が「相撲の祖」とされることにちなんだ行事という。
行司の「残った」の掛け声に驚き、大きな声で泣いた方に軍配が上がった。
愛らしい姿を観客が笑顔で見守っていた。
子どもの健全な成育を祈願し、大きな声で泣くことで、より一層の御神徳とご加護を授かり北野天神なき相撲が行なわれていた。
平成27年から行なわれて今年で5回目になる。(8/31撮影)
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