2019年9月15日日曜日

伏見 勝念寺 萩振る舞い

丹波橋の浄土宗 勝念寺(しょうねんじ)は、境内一面に美しく咲きそろう「萩振る舞い」を愛でてもらうために、山門開放しているので14日、行って来た。
同寺は、通称「かましきさん」と呼ばれ、織田信長公ゆかりの寺としで、地元に親しまれている。
浄土宗・知恩院の末寺で安養山 往生院と号し、勝念寺は1587(天正15)年に貞安上人によって開創された。
この時期、境内はハギがたくさん植えられ、赤や白、ピンクや斑入りもあり、早咲きや遅咲きがあって楽しめる。
紅白のハギ。
ハギにひらひらとキタキチョウが舞った。
ハギの色とりどりの「花のトンネル」の潜り抜け、他では観賞したことない美しい花を観ることができる。 
身代わりとなって、苦しむ人の苦を取り除き、幸せへと導いて下さるお地蔵さまで江戸時代より地元の人々は深い信仰を集めている。
地蔵堂には信長公より賜った手に握れるほどの珍しい小像の『閻魔法王自作霊像』が安置されている。
10月5日と6日、午前10時~午後3時まで、織田信長の天正伊賀の乱に関わる閻魔像や中国の元の時代の多羅観音像などを公開する予定をなっている。
伏見丹波橋の「勝念寺」の行き方は近鉄・京阪電車で下車、西出口から100m丹波橋通り左折、200m南側にある。(9/14撮影)
<勝念寺「萩振る舞い」>
住   所:京都市伏見区石屋町521番地
電   話:075-611-1606
境   内:無料
交   通:京阪・丹波橋駅から徒歩5分
駐 車 場:4台あり

0 件のコメント: