2019年9月13日金曜日

ゼスト御池 五箇山民謡の演舞

11日、ゼスト御池地下1Fで、富山県南砺市平中学校の3年生13人が、午後3時半から来場者に手作りのパンフレット200部を配り「麦屋節、といちんさ、こきりこ」の踊りを披露した。
ゼスト御池地下街では、修学旅行で訪れる五箇山民謡の演舞を披露した。
同校の生徒は「ふるさと学習」の一環で1年生の時から郷土民謡を学んでおり、成果を披露する修学旅行でのステージは恒例になっている。
ことしは三味線と胡弓(こきゅう)も生演奏して盛り上げた。
越中五箇山麦屋節。
五箇山民謡の代表、麦や菜種は二年で刈るが 麻が刈らりょか 半土用に・・・。
といちんさ節。
五箇山地方に生息する日本一小さい鳥「サイチン」が「トイチンサ」になったという。
こきりこ節は、日本で一番古い民謡で、田植えや稲刈りに踊ったという、
その特徴的なお囃子「デデレコレン」は太鼓の音を表したものという。
合掌造り集落で知られる五箇山は「生きた世界遺産」という。
網笠をかぶり、ささら踊りをした。
生徒は観光パンフレットも手作りし、古里・五箇山をPRしていた。
生徒たちの発案で、来場者にこきりこの「ささら踊り」を体験してもらい、
園児も興味深く見てた!
最後に一緒に輪踊りで交流を深めた。
京都の皆さんに五箇山の素晴らしさがしっかり伝わるよう、3年間の練習成果を発揮し、修学旅行は2泊3日で、京都、広島、奈良を巡った。(9/11撮影)

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