2015年1月9日金曜日

恵美須神社 寶恵駕籠社参

昨日(8日)、東山区大和大路の京都ゑびす神社では毎年正月の8~12日に初ゑびす大祭が開かれ、この期間だけ授与される“吉兆の福笹”があり、福にあやかろうとする参拝者は縁起物の吉兆の福笹を求めて賑わった。
恒例の東映太秦映画村の女優さん2名を乗せた「寶恵駕籠社参」がある。
毎年正月の8~12日に初ゑびす大祭が開かた。松の内の「おめでとうさん」の挨拶が飛び交う新年早々の1月8日、一年の家運隆盛と商売繁盛を願って健康で幸せに暮らせるように祈って神社に参詣する。
午前10:00寶恵駕籠の登場。
午前10:00寶恵駕籠の掛け声とともに境内はゑびす神社参りで俄かに華やかになった。
男装をした女性(手古舞)を先頭。
女優の中村彩実さんが玉串を捧げ参拝した。初日二日は恒例の東映太秦映画村の女優さん2名を乗せた「寶恵駕籠社参」がある。
素足は冷える・・・。
家運隆昌、商売繁盛を祈って三本締めをした。祭礼は男髷(おとこまげ)に腹掛け・袴、脚絆つけ、わらじを履いた男装をした女性(手古舞)を先頭、寶恵駕籠社参は芸妓役の東映太秦映画村の女優・小畠徳子さんと中村彩実さんが駕籠から降りて、社殿に玉串を捧げ参拝した。
巫女さんから吉兆笹を授かる芸妓たち。

巫女さんからご神酒いただいた。
女優の二人は笑顔満面だった。家運隆昌、商売繁盛を祈って三本締めをし、吉兆笹を授かり芸妓たち。
ゑびす神社より芸妓たちと手古舞(男装の先導役)は神酒をいただいた。
ゑびすと言えば多くの方々は「商売繁盛で笹もって来い!」をイメージするが、信仰の象徴とも言える「笹」は約400年前に遡り、京都ゑびす神社独自で始まり、「御札」の形態が全国に広まったという。
その起源は約800年前、1202(建仁2)年土御門天皇が禅の祖といわれ、栄西禅師が建仁寺建立にあたり、京都恵美須神社はその鎮守として建てられた。
寶恵駕籠は大和大路を北上、花見小路の一力茶屋にも・・・。寶恵駕籠は大和大路を北上、花見小路の一力茶屋や中村楼と向かった。
八坂神社の中村楼にも行った。
縁起物の笹は、「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から、ゑびす様が手にする釣竿にピントを得て笹を象徴としたのが始まりで家運隆昌、商売繁盛となったという。(1/8撮影)

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