2015年1月20日火曜日

店だし 宮川町

花街宮川町で「店だし」があるとの情報を耳にしたので19日、お茶屋「よし冨美」さんに行った。
お茶屋「よし冨美」さん前には、おめでたい目録が飾られてあった。
「おめでとうさんどす」という声が聞かれた!よし冨美さん前ではご贔屓筋のおめでたい「目録」が飾られ、数多くの芸姑さんや舞妓さんがお祝いに駆けつけていた。
先輩の舞妓さん、屈託のない笑顔だった。
多くの芸姑さんや舞妓さんがお祝いに駆けつけていた。 今日、晴れてデビューする舞妓さんは、お茶屋「とし冨美」さんの富美芳さんであった。
舞妓の「富美芳」さんは背は高く大人びたた顔立ちだったが15,6歳だろう?午後1:00、新舞妓さんの登場。仕込みさんの修行を経て晴れて新舞妓さんの花街デビューのお披露目である。
よし冨美の女将さんに手を引かれていた。左、先輩芸妓さんと女将さん注意言われる「富美芳」さん。午後1:00前女衆さんがやっと来て、華やかな色紋付に身を包んだ舞妓さんの「富美芳」さんは初々く上背も高かった。
女衆さんの手引きで、「おかぁーさん、よろしくおたの申します」と挨拶した。女衆さんの手引きで新舞妓の富美芳さんは、「おかぁーさん、よろしくおたの申します」と 緊張の面持ちで女将に挨拶しお茶屋を一軒ずつ廻った。
正装の黒紋付に身を包み、だらりの帯は約5mもある。
正装の黒紋付に身を包み、だらりの帯は約5mもあり衣装全体で20㎏近い重さになるという。
置屋で住み込みで半年~1年程度修業し舞や作法、花街言葉などを習得、そして晴れてデビューの「店出し」をする。
本人を物心両面で支えるお姉さんと決め、姉芸妓さんたちと三々九度の盃を交わす「お盃」の儀式が行われるという。
正式に舞妓さんになったことを祝って、べっ甲の簪(かんざし)に銀の挿し物。
幼い少女が晴れて正式に舞妓さんになったことを祝って、べっ甲の簪(かんざし)に銀の挿し物で、店だしの特別な髪型になった。
この日から三ッ日間は先輩芸姑さんが化粧してくれるという。
下ろしたての「ぽっくり」、慎重に歩を進めた!お茶屋「よし冨美」さんから女衆さんと「富美芳」さんが宮川町歌舞練場のお茶組合に挨拶に向うため、3,40人にいた写真愛好家たちも俄かに活気付いた。
微笑の見られる舞妓の「富美芳」さんであった。
店出しとは舞妓さんが華々しく花街に初登場のことで修行を経たお披露目である。
「ただいま帰りました」とホームグランドよし冨美さんに戻った。
花街デビューのお披露目は、お茶屋「よし冨美」さんの「富美芳」さんの『店だし』で日ごろご贔屓になっているところに挨拶に廻った。お疲れさんでした。(1/19撮影)

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