2012年4月29日日曜日

嵐山 時雨殿

天龍寺塔頭・宝厳院(28日)のからの帰り道、リニューアルオープンした「時雨殿」に立ち寄った。
入り口小倉百人一首殿堂、時雨殿
嵐山・嵯峨野は古より日本を代表する古典文学を中心とした“小倉百人一首”の歌を選んだことに始まる。時雨殿は小倉山の麓にあった藤原定家の山荘、時雨亭を改装設備し2012年3月より新たなった。
百人一首の歌人分類博物館としての要素をより前面に出している
リニューアル後の建物は1階、展示施設で百人一首の博物館としての要素をより前面に出し、歌仙100人や歌の場面を人形やジオラマで再現し展示している。さらに嵯峨野・嵐山地域にある神社仏閣の宝物展も開催している。
春の年中行事で若菜摘み四季の歌、春
2階は百人一首にまつわる平安時代の雰囲気が楽しめ120畳の体験スペースや廊下からは新緑に広がる嵐山のパノラマの風景が見える。
100人の歌仙人形2階は120畳の大広間また平安装束体験コーナー(体験無料)もできる大広間となっている。 100体の歌仙人形の歌人が勢ぞろいしている。常設展示場ではチタンパネルに刻まれた100首の歌があり、屏風型のガラススクリーンが浮かび上がり、幽玄な世界へと誘う。
2階の廊下、新緑が眩しい渡月橋と桂川また「今日の一首」を見つけて同じであれば記念品がもらえる。
<時雨殿>
住   所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11  電話:075-882-1111
開   館:10:00~17:00
休   館:月曜日(祝祭日は翌平日)年末年始
入場料:高校生以上500円 ・障害者手帳提示、無料

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